みなさんあけましておめでとうございます。
師岡絵美里です。
野望を書こうかな、とか思ったり。
とりあえずですねー、
体の調子がいいのです、今。
というのは、ただ健康、風邪ひかない、痛いところがない、
とかではなくてね、
私たちダンサーの場合の「調子がいい」というのは、
1 パフォーマンスのための練習がきつくても頑張れる状態
2 自分の体との対話がうまくいっている
という要素なんです。
2に関しては、仮に痛みとかちょっとした不調があったとしても、そのことを体と話すことができている、という感じです。
私たちダンサーの場合の「調子がいい」というのは、
1 パフォーマンスのための練習がきつくても頑張れる状態
2 自分の体との対話がうまくいっている
という要素なんです。
2に関しては、仮に痛みとかちょっとした不調があったとしても、そのことを体と話すことができている、という感じです。
決して完璧に無痛、とかではなくて。
今、私は過去生きてきた中で一番自分の体との対話の質がいい感じなのです。
子供産む前は、持久力も若さもあって体はなんとでも動かせたし無理もききました。
子供産む前は、持久力も若さもあって体はなんとでも動かせたし無理もききました。
それまでが本当にハードな運動量だっただけに、妊娠&出産はわたしのマッスルちゃんたちには「唐突な休憩」だったんだと思います。
出産って本当にすごくて、それまで作ってきた筋力は妊娠中に落ちてしまい、
もう人前でパフォーマンスなんて・・
と思うほど、筋力が落ちました。
でもこれもまた女性の人生にとって必要な学びなんだきっと、、
とやや達観してみたりもしたけれど、、
子どもを授かる前までは、そうとうハードな踊りと連日のリハーサル、仕事でもガンガン踊っていたので、
サッカー選手とかシンクロナイズドスイミングの人たちと同じような代謝で(笑)
で、そんな私にとっての妊娠、出産は・・
筋肉大打撃フェスティバル・・(笑)
いや大げさではなくマジですよ。
それまでの自分の体はある意味ギフトだったんだ、ということに気づきました。
無自覚に、湯水のように使っていたギフト。
この先はもう完全に意志と努力の世界、と悟りました。
ただ踊っていれば体も体型もついてくる、という時期は終わり、
自分をもっとよく知る(性格も含め)
調子をちゃんと見る
どこか不調が出たら、筋肉を落とさないように治す
ということを真剣にやっていないと、
思いっきり練習できないし
自分の思うような表現もできないんですね。
そんな出産経験からももうすでに8年。
踊ることを続けている人生。
踊れる人生のありがたみを感じています。
今は女性の生理(妊娠出産そしてその後のプロセス)への理解が高まり、なおかつ自分の体の特徴、その良し悪しも把握し、
だいぶ私の身体との会話が進みました。
「可能」を広げていきたいけれども、
「向いていないこと」もあるのは確かで、
そうなると何でもかんでもやるのではなく
上手に捨てるという選択も必要です。
最近はその「捨てる」がめっぽう上手くなった気がするのです。
自分の身体性にフィットしないことは、
思いが憧れても、やはり「やりにくさ」があるんですよね。
私の場合は、二十代の頃になんでもトライした経験もあるのに支えられ、
「もうそれは大丈夫、憧れだけで寄り道はしない」
と捨てられるようになりました。
これは、表現活動だけじゃないですね。なんでも。
これはとても楽になったことの一つだと思います。
欲張らないって、軽いのです。
野望、に話を戻すと、
そんなわけで体の調子がいいので、
今年は表現の幅をさらに広げて、
やれるだけやりたいです。
幸福なことに、表現の志、波長が合う人たちが集まって
とてもいい音色を醸し出しているので、
この波に乗ってみようと思います。
舞台も作ります。
年末からシナリオ作りに入りました。夏くらいを目指して進みます。
お楽しみに!!
年明け早々自分のことばっかり書いてしまった(笑)
まいっか。
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