EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2017年7月24日月曜日

生も死も等しくあること。



こんにちは。師岡絵美里です。

とっても暑いですがみなさんお元気ですか?

スイカばっかりたべてる絵美里です。

写真は、毎週木曜に通ってるバレエクラスの後の写真です。
古典を学ぶと、自分の本業の踊りに芯ができるのがありがたくて、通っています。
踊りって本当にいいよ!!!







さて!!!

先週と今週にとても嬉しいことがありました。


現在わたしがご提供している「女性のための愛のメディカルヨーガ」ですが・・・・


ご受講中の方が・・・・♡

2名、ご懐妊♡♡♡♡♡♡


(ご懐妊以外にも、、、彼氏できました系の報告多いです!!!ひゃ〜〜〜♡)

興奮しないで書くのに、自分を抑えたんですよ(笑)。
すぐ書くときゃーきゃーしちゃいそうだから。時差あり。






このコースは妊娠のために特化したコースかというとそういうわけではないのですが、



基本的に「心身ともに健康になろう」がテーマなので、


精神のゆとりと体の健康面がアップすると、


妊娠もしやすくなるのだろうなあと感じます。


ってゆうかこんなふうに「わかったような口調」で書いてるけど、

私すっごいもう、抑えてて、嬉しいですほんと(笑)

参加者さんから妊娠の報告のメールがきた時の私と言ったら(笑)

ピンク黄色い声でハートマーク付きの叫びですよもう。


妊娠されたどちらの方もコースの途中で判明されて、その段階でいっかい運動はストップしていただいてアドバイスを切り替えています。


まず自分を大事にして、そうすると自然とまわりへの愛情が溢れてくるから。


ほんとの基本的にはただそれだけなのです。


「愛情」、

それを「運動」という分野に「変換」しただけなんです。


ヨーガで大事にしている、「自己理解」と「精神の自由」を

まず肉体としっかり関わることでスタートさせていく、という基本的なステップを踏んでいるまでです。







私にとって「健康な状態」の定義には、


自分を理解することと

自分を大事に、愛すること


が基本としてあります。


これはナルシスト的な愛ではないし、自己保存欲求とも違います。


自分自身への「健全な」関わり方のお話です。


そこをしっかり土台作れば、それぞれの人生で輝いていけるのです。


人を愛する基盤もそこだと思うのんです。



自分のことを好きじゃないと、

自分を大事にできないと、

自分を愛せないと、


どうしても人に愛情を求めて、

与えてもらえないと良好な気分を保てなくなってしまいます。

人をコントロールしようとしてしまいます。


「欲しい欲しい」だけになってしまうんですね。


それはある種の病気で。


この病気にかかると、魂と愛のステージがあがっていかないのです。




だから、まず自分を好きになってもらうというところからのスタートです。


声を大にして言いたいのは、

何歳でも、どんな状態からでも、

そのスタートはできるのです。










そして私が個人的に保っていないといけないスタンスについても、

じゅうじゅう、考えて、そして気を引き締めています。


冒頭で、"妊娠"への喜びについて書きました。


もちろんそれはすっごい嬉しい。



でも、「命」というものをフラットに観ることがヨーガです。


ここはとてもとてもとても大事なところ。




命のすべてのプロセスに敬意と、

歓喜と、

冴えた目を向けていかいといけないことに。

ヴィヴェーカですね。





とどのつまりは「死」に向かっていく私たちの人生。



そこに、はっきり開かれた目を向けていくことが「ヨーガの道」だと私は思ってます。


限りある肉体の人生の中で、

あらゆる次元に対しての理解と尊厳を学ぶために私たち生まれてきています。


だから人生は、

体に起こることも

心に起こることも


すべて「平等」に観る練習です。

バガヴァッドギーターの考え方ですね。



老化に対しても

病気に対しても、

肉体の死へ向かって私たちが体験するすべての営みに対しても

等しく敬意を示します。





みなさんほんとにありがとう。いつもいつも学ばせてくれて。




感謝しかないです。

絵美里












********

オンラインヨーガ講座「女性のための愛のメディカルヨーガ」

女性のための愛のメディカルヨーガ
8月期最終の残席、お申し込みが26日(水)までとなってます。
おはやめに!!!
9月期募集スタートしました。たぶんすぐ埋まってしまうのでお早めに。


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5週間 68000円のところ特別価格40000円:

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【2017年9月開催期】募集中


5週間のプログラムになります。

オンライン受講と実習の期間:2017年9月3日(日)〜10月8日(日)

5週間 68000円のとこと早期特別価格40000円: 早期割引期間7月31日(水)まで





2017年7月14日金曜日

愛情の器


こんにちは。EMIRIです。

今開催している「女性のための愛のメディカルヨーガ」では、日々実施するヨーガや瞑想のコンテンツだけではなく、毎日私から体と心についてのメールが届きます。

その中のひとつをおすそわけします。

「自分」を学ぶところを一通り通ったのちに、

「他者」とともに生きるということをテーマに送る最終週の内容です。



****************

〜愛情の器〜


私たちはみな自分の内面に「愛情の器」を持っています。






愛情の器が、自分自身の持っている愛情でいっぱいであればあるほど、






人を受け入れたり、見返りを求めない関係をつくることができます。





この愛情の器に満ちている「愛」は、




生まれた時というのはすでに自分で持参してこの世界に生まれます。






そして、満ちた状態で生まれてくるので愛が溢れています。





そこからだんだん大きくなる過程で、この世界を生きていくために様々なことを体験し、






幼いながらも悲しみや孤独を感じたりします。




そういった子供時代に




親や周囲の人にたくさん優しさやスキンシップ





信頼や応援






尊厳や保護といったような






愛を基本とする感情や態度を注いでもらえると






愛情の器はまた満ちた状態に戻り、そして一人立ちしていくことができます。








しかしこういう条件がバランスよく整って育てるということ少なく






それは、親や周囲の大人たち自身の「愛情の器」がいっぱいじゃないことが多いので、






小さい子供達に限りなく注ぐげないケースであったり






できるときとできない時があったり






まったく与えない人もいたりと






環境(人)に左右されてします。










もちろんもともとの性格で、どんな環境で育とうが愛に満ち溢れた「与える」タイプの人も存在はしますが、全員ではないです。









そんな感覚で育った子供は、大人になった時に人に愛情を惜しみなく与えるというモデルケースを見ていなかったり、自分の器にはほんのちょっとしか愛情が持っていなかったりします。







そうなると人は、






A「誰かからもらおう」「くれる人を探そう」






という感性で生きるか、




もしくは




B「自分がこれだけあげたら、これだけ返してくれないとだめなの」






という損得勘定やかけひきをします。







どちらのタイプも多いですよね。











愛情とは本来、ただ与えるだけのものでいいのですが



自分自身の状態によってその扱い方のレベルが下がってしまいます。





上記に書いたAは、「欠乏」を動機とし、「依存」をベースとした関係を作ろうとします。






Bは、「より多く得る(持つ)ために」というエゴを動機とし、



競争やかけひき、「猜疑心」をベースとした関係を作ります。










世の中的にはAもBも限りなく存在します。


ドラマや小説もこのレベルで描かれたものが多いし、人はこの手の話が好きです。



自分がそうであるとなおさら興味を惹かれるんですよね。







しかし、AもBもどちらも「本当の幸福」を体験することは絶対にない意識レベルです。





Aは、



「自分は愛情を与えられなかった被害者であり弱者なんだ」という意識が無意識にあります。





Bは、



「たくさん取らないと(勝ち取らないと)足りなくなる」、という損得と競争意識で生きています。






このレベルにいる場合、相手もこのレベルの人になります。




同じレベル同士が引き付け合う、というだけではなく、



Aの人もBの人も、相手の本当にいいところが目に入らず、被害者発想と損得発想というフィルターで相手を見るので、すばらしい人が目の前にいてもまったくわからないのです。


そうして付き合っている人や関係のある人をジャッジします。





また、相手がエネルギーレベル(意識レベル)の定まっていない不安定な人ですと、


AやBの同じレベルに相手を引っ張って、同レベルにしてしまいます。






先ほどの言いましたが、この状態で本当の幸福」を体験することは絶対にない意識レベルです。






私は、普段は「絶対」と言い切らないようにしてます。


世の中には私の知らないこともたくさんあるし、予想外のこともあるから。



でも、上記のことはある種「人のあり方の原理」のようなもの。


法則のようなもの。









人が、他者と共に幸福でありたいのなら、




しなければいけないことはまず一つだけで、




自分の愛情の器を、自分で満たすことです。





誰かに満たしてもらおうとしている限り、限りない不幸です。




誰かに満たしてもらおうとしている限り、誰かと「満たし合える関係」は作れないのです。




これも断言できます。




まず、自分の愛情の器を自分自身で満たすこと。














じゃあ、その方法は?




それは、考え方の転換です。




上記に書いたようなことをまず知って、意識して、






もし誰かからの態度や行為などで自分を満足させようとしている自分を発見したら、










それは違うんだよ










と自分に教えること。










これを地道に繰り返して、考え方と発想を変えていきます。




すごく、一歩一歩な道です。


一足飛び的なメソッドはないです。



自分の意識なんだから、自分で意識していかなとなんです。


今日、愛情の器に自分の愛が満ちていることを想像してみてください。




その感覚を生きてみてください。






読んでくれてありがとう♡
EMIRI


****************
【女性のための愛のメディカルヨーガ】

2017年8月開催:オンライン受講&実習期間(5週間)
2017年7月30日(土)〜9月3日(日)
詳細&お申し込み
https://www.heartmatrix555.com/home/online-yoga-course/女性のための愛のメディカルヨーガ/

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2017年7月2日日曜日

途中更新してたけど、最後まで書いたよ♪ヨーガ、女性的な道のり



オンラインの講座。いろいろやってまして。


女性のための愛のメディカルヨーガ、

ヨーガアセンディングコース、

現在リニュアル版で「みんなのヨーガ・スートラ」編纂してます。




いろいろコースをやってて、


健康

メンタル

古典

と、表面上「資質」が別れるように見えるかもしれないですが、


ぜんぶ基本は同じところにあります。


ヨーガはさ、

基本的に解脱だよ(笑)




違う言葉でいうと


「理解」


ですね。




その行程でですね、


女性的な道のり





男性的な道のり


があるんです。




ちょっと、続きはまた書く。


また書くから、そうだな、明日くらいももう一回この記事のぞいてみてください(笑)




ーーーーー


ってここまで書いて、翌日は書けなかった(笑)





結局はさ、ハタヨーガの本当にプリミティヴな伝統的行法って、


男性の構築した(解脱への)行き方


なんだよね。


その昔は秘技だったし、女性には伝えられなかったし。

だから女の肉体であれをとことんやると

どっか頭打ちに合うんです。

頭打ちというか、「体打ち」とでも言うのかな、

そんな言葉ないと思うけど。

生理的肉体の作用を使って解脱に行こうとする時に、

どうしても女の人の体に、肉体的にマッチしていないところがあると思うのです。

もちろん悟りとか解脱とか言わないで、健やかな健康のためだけだったら男女とわずそこまでやる必要ないんですが、


ハタヨガプラディーピカー的に伝統的なハタヨーガで精神を上昇させるには、

基本的に、男性的な精神集中が必要なんです。

女性的な精神集中の持っていき方は、おそらくそんなに機能しないんです。


まず、スタートの段階で「感情」おさまってないといけない。


でもね

「女性×感情」って

「男性×感情」のそれとは

まーーーーーーーーーーったく違うコンビネーションと機能性で動くものです。



そこ理解しないで女性に古典ヨーガを教えてしまうと、

卓上の空論とまでは言わないけれど


つまり「機能性」に欠けるんです。



それは自分が女だからわかることで、

女の体でここまでヨーガをやってきて、やっとわかってきたこと。

わたしだって時間かかったの。


だから、その辺りの女の体と心の機能性を理解したうえで女性にヨーガを教えていくということをやってます。

やってるの!

けっこうはりきってがんばってるの!(笑)

もちろん楽しくね。




例えばヨーガ・スートラの内容とか、

バガヴァッド・ギーターの内容とかをさ、

女性に対して、

「これこれこういうもんなです、ヨーガの考え方って」

内容を紹介・解説するだけで、

「おっけーわかりました!それでいきます!」

って機能するわけじゃない。

女性の理解や応用性が弱いというわけじゃないです。

むしろ高いし柔軟です。


でも、

女の人に大事なのは、


時間をかけて関わって、

肌身で関わって、

その波形に寄り添うこと


だと思ってます。



ヨーガの教えを知っていたって落ち込むことはあるし、

ヨーガの教えを知っていたってうまく扱えない感情があったりします。

そういう心の波形を理解することで。

理解と、小さい一歩。

そこをちゃんと見れば、ちょっとづつだけど進んでいきます。



そんな感じの、他人には見えないほどの小さい一歩を

どれだけ応援できるかが

ヨーガを教えてる人の本当の資質なんじゃないかって思うの。

これすごい大事なところで、

例えば、ヨーガを学びつつも心の悩みを解消できていないことに対して、

「ヨガできてない」

とジャッジするのは、

本当に乱暴。

それはジャッジする側の粗大な暴力だよね。

ヒンサーだよね。

ヨーガ教師やヨーガを知ってる人の、ナンセンスな独特の奢り。

ヨガナンダグルの言葉を借りると「物質界を無視する霊的利己主義者」。

感情とその波形を無視すると、どこにも行けないの!本当に。






わたしはただ理解したいの。

自分と同じように、心を持っていくている人たち、

それが男性でも女性でも。

ヨーガを「教えている」というのは言葉上の言い方なだけで、

みんなと一緒に生きている、

ただそれだけだし、そここそがしたいことなの。




いろいろ書いたけれど、

もともと何が言いいいたかったというとね、

ヨーガの目的を、聖典および伝統通りに言うと

「解脱」とか「心の作用の止滅」とか言うけれど、

生身の人生を生きているわたしたちにとってのリアリティ、

そして言葉のかもしだす「もっともらしさ」を取り払って言うと、


ヨーガの目的って、

「本当の意味で自分を理解すること」

だと思うんです。

ここがないと、ただの利己的修行者。

おしつけ。

頭でっかち。

乱暴。

本当に乱暴になるの。

聖典ふるまわす自己満足者になっちゃうの。




そういう意味合いで、肉体も含めてこの次元でのヨーガの目的を成就させるとき、


そこには

女性的な道のり



男性的な道のり

が必ずあると思ってますわたし。


感情を無視したらだめだよね。

体調とか体質とか、

日常の出来事を無視しちゃだめだし、

「こうでないといけない」

みたいな行き方(生き方)は、女の人は取らないほうがいい。

(ほんとは男性もそうなんだけど、男性のことは男性に任せた!(笑)今のところまかせた!)

なんかで落ち込んでもおっけーだし、

アップダウンしてもオッケー。

でも「本当のわたしってこういう感じ」

というのが、自分を構成する各次元(コーシャ)で理解されていくと、

だんだんそのアップダウンの波は、小さめに穏やかになってくから。

だからまず「見てみる」ところからはじめよう、

って女たちには言ってる。


すぐ変わんなくてもいいから、って。


ヨーガしながら恋愛でボロボロになってもいいし(立ち直りかたがある!)、


ヨーガしながらセックスレスに悩んだっていいし(解決策がある!)、


ヨーガしながら何かを強く渇望すつ気持ちを持ってもいいから、


それじたいも受け入れてみると、


自分がわかるんだよね。



自分がわかると、


いきなり解脱門、見えてくる(爆)


ね。







わたしのクラス。

最近「カップル率」が高いです。

男女のペア。


仰向けのポーズの時、手が触れ合っていたりする。

しっかり握るわけじゃなく、

小指どうしがちょっと触れ合っていたり。そこがまた親密さを感じる(笑)。


そうだなあ、6年くらい前のわたしだったら


「何しに来てんだよ!! デートじゃねんだよヨガレッスンは!」


と思ってたかも(笑)


3年くらい前のわたしなら、

「まあ、それでもかまわないけど、レッスンの時くらい自分に集中したら?」

と思ってたかも。



今はね・・・



「いいんじゃない(笑)そのまま楽しく帰ってね♡」



と思ってるよ♪(爆)


今現在そういうわたしの心のスタンスだからこそ、

そういう人が集まってくるのかもしれない(笑)

もちろんカップルで来て、お互い離れたところに場所をとって

集中して帰ってくひともいるし、

隣どうしでやりながらもすごく真剣に集中して、自分の内面にいるカップルさんもいる。

いろいろ。

でもいいのなんでも。

「わたしのレッスン」

という思いも、もうないから。






人間くさくて、

めっぽう愛がほしくて、

愛情に対して貪欲で素直で

泣いたり笑ったりして

自分コントロールするのが器用じゃない

そんな人たち

そういう人たちを


「ヨーガでできていない人」


とあなたはジャッジしますか?



しないでほしい。

人間なんだから、

体と、人間の感情をひとつづつ、ショートカットしないで、

通らないと。

少なくとも女性にはそれが必要で、

男性はそれを理解すべきだと思ってます。


理解してほしい、男性の先生方にも。

わたしたち、女だから、理屈ではいけないの。

体がそういう造りになってるから、感情ふくめて自分を受け入れていく
広い場所と肌の温度感が必要なんです。


そんでもって女性は、男性性にスペースを与えよう。

男性には、女性からの尊厳と自由が必要だから。



そんな感じ。

baliにて



こーんな長いの読んでくれてありがとう。


絵美里