EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-
師岡絵美里のブログです♪
2017年2月27日月曜日
感情に関わろう☆ヨーガアセンディングコースの意図(4月期募集中)
”ヨーガアセンディングコースって何やるの?”
”自分も挑戦できる?”
というお問い合わせをかなりいただいてますので、こちらで少し説明と紹介をさせていただきます。
コースの要約をすると、私たちの感情に対して働きかけるメンタルプログラムで、自分の内面にある感情(記憶も含まれます)に対して「理解」と「対策」を与えて行くことで乗り越えたり癒したり、解放をしていきます。
このコースの特徴としては、感情へのコミットメントに対してヨーガの心理理論と、ヨーガ以外のメンタルメソッドを掛け合わせて行っています。
ヨーガでは主にサーンキヤ25原理というヨーガ・スートラの元になっている理論とチャクラ理論を用い、それを近代の「キネシオロジー(筋力や免疫力などの生体エネルギーと感情の関わりを臨床した理論)」と対応させています。
理論的に理解してもらった上で、実際に感情を解放して行くワークでは、私のオリジナルの瞑想誘導と欧米で開発されたスピリチュアルメンタルメソッドを併用して行なっています。
扱っていく感情は主に以下の通りです。
1 恥
2 罪悪感
3 無感動
4 悲しみ
5 恐怖
6 欲望
7 怒り
8 プライド
9 勇気
10 中立
11 意欲
12 受容
今回のコースで見て行くのは以上の感情で、「恥」の感情レベルが一番生体のエネルギーが弱い状態です。病気になりやすく、創造や生産ができないレベルです。ヨーガで言う所の「Tamas(タマス・暗質)」の最下層です。
数字が上がっていくほどに生体エネルギーと活動の質が高まり、
「怒り」と「プライド」のところでラジャス性(激質)がマックスになります。体は強いけど意識は弱いという状態で、ここが個人の人生の質を決める分岐点です。
より高い波動の人生に上がるか、下に落ちるかの狭間なんですね。
ちょっと話がずれますが、みなさんは「引き寄せの法則」とか好きでしょうか?
引き寄せの法則とかも、自分自身の生体エネルギーに左右されることを理解すればもっと納得いくかもしれないですね。
上記に挙げた番号の若い方の感情は、生体エネルギーを低める感情なので、「引き寄せ」は起こりにくいです。
余談ですが、私はあまり「引き寄せの法則」ってあまりこだわってなくて、ははは。
というのも、ホリスティックに考えると「引き寄せ」だけにフォーカスするのはちょっと不自然で、「引き寄せ」を語るなら同時に起こっている「引き離し(引き離れ)」も理解していないと物理原理にかなってい
ないから。
私たちは宇宙の物質原理の法則の中にいますので、必ず「陰陽」の作用の中にいます。
だから「寄せ」があるなら同時に「離れ」が起こっています。
筋肉の動作の拮抗関係とまったく一緒ですね。
どこかを押して凹ませると、その周りが凸になります。
チャクラ理論とも同じで、集中と解放は同時に起きてます。
集中(こっちに引き寄せ)させたいなら、解放(手放す)をしないとです。
で、
解放すべき感情は、先ほど挙げた生体エネルギーレベルを下げる感情です。
どんなに祈っても願っても、8番(プライド)までの感情が解放されてないと、引き寄せても「同じレベルのもの」を引き寄せてしまうので、結局満足できなくて次を欲するという「不自由」を起こします。
これってすごい不自由です、心としては。
なので、決して楽じゃない地味な作業なのですが、
自分の内面にある低いエネルギーレベルの感情にコミットしていくところからこのコースはスタートします。
だから最初はちょっと疲れます。
でも「よきところに向かっている」ということを忘れないように、
そして毎日メールのやり取りをして、人肌感を大事にやってます。
ここを超えて行くとさらに上方の感情として、
理性
愛
喜び
平和
悟り
が待っています。
しかし人間のマインドとは器用なものなので、例えば「かなしみ」を持ちつつも「平和」を感じたり、「怒り」を持ちながらも「愛」を感じることもあります。
しかしその感情間にギャップがあればあるほど、心と身体は疲れていきます。
「私は愛を理解してるから大丈夫よ〜」みたいに思っていても、
心の基底部はガッチリと「悲しみ」とか「欲望」とかにアンカリングしてると、愛が見えても、平和の光を垣間見ても、そこに全身で赴くことができないわけです。
平和や喜びを理解できるけれども、通常時は怖れや自意識などにアイデンティティのピンを刺している、そんな感じで、理解と感情にギャップがある状態です。
このギャップを緩めて、生体エネルギーがより高まる感情へと導いて、よりリラックスして豊かな人生を作ろう、それがこのアセンディングコースの意図と願いなんです。
私なりに、このコースを構築するのにすごく時間がかかりました。
まずは自分でやり、人にもやってもらい、もう知っていると思っていたことや、理解していると思っていたことも、その傲りを捨てるところからスタートし、再度学び直しながら作ったコースです。
みなさんによき変化をもたらすものだったら嬉しいなと願いつつ。
現在、1月末からスタートして第1期の皆さんと「ステージ4」のところを通過中で、「プライド」の章に入っています。分岐点通過中。
心静かに進めて生きたいと思ってます。
4月スタートのコースを受付中です。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
詳細、受付はこちらのサイトにて
感謝を込めて
Namaste
EMIRI
2017年2月9日木曜日
2017年4月開講のヨーガ講座・ワークショップ
みなさんこんにちは!
4月以降の講座やワークショップの日程が出ましたのでお知らせいたします。早期割引中のものも多数ありますのでぜひご覧ください。
□師岡絵美里のヨーガ哲学ティーチャーズトレーニング
4月開催
ヨーガ哲学総合コース1
このトレーニングコースでは、知識としてのヨーガと体験的学習、そしてヨーガを教える者としての精神性を高めるための講座です。
ヨーガインストラクター向けの講座ではありますが、インストラクターでない方でも興味と情熱と実施する心構えがあればご受講可能です。人生のいろいろな側面で役立つはずです。
現在「早期割引」を実施中、
そして「優待生」の募集をしております。
どちらも2月末までです。
そして日曜日に開講できるのはおそらくもうしばらくないと思います。年内はこの機会のみかと思います。
ぜひご覧ください。
詳細・お申し込み・お問い合わせhttps://www.heartmatrix555.com/philosophy-course/ティーチャーズトレーニング総合講座/
□師岡絵美里のオンラインヨーガプログラム
「ヨガアセンディングコース」
4月スタートの日程が出ております。
約7週間かけて、内面の浄化と意識の上昇をすすめていくコースです。ヨーガ理論の心理学的効果をベースにしたメンタルヒーリングのセッションです。
取り上げるのは「感情」です。
様々な感情が生体エネルギーと人生にどう作用しているのかを学びながら、実際にその感情を癒していきます。
メンタルを調和させることはすなわち身体を整えることや健康を維持することに直結しています。
週替わりで提案される「内臓を内観する瞑想」を実施することで、精神と体のエネルギーを高めていくことを目指します。
ご興味のある方はまずはお気軽にお問い合わせください。
詳細・お申し込み・お問い合わせhttps://www.heartmatrix555.com/online-yoga-course/ヨガアセンディングコース/
□1DAYヨーガ哲学
『人生のためのヨーガ哲学 -仕事&お金編- 』
この講座では、私たち現代人の生活の中でヨーガ理論をどのように活かして行くかを考えていきます。
そして実生活の中で機能する形で持ち帰っていただければと思います。
今回のテーマは、仕事、お金などの関わる経済生活についてです。ぜひお越し下さい。
早期割引実施中です。
詳細・お申し込み・お問い合わせhttps://www.heartmatrix555.com/workshop/1dayヨーガ哲学/
みなさまのお越しをお待ちしています。
スピリチュアルヨーガ【HEART MATRIX】主催
師岡絵美里
4月以降の講座やワークショップの日程が出ましたのでお知らせいたします。早期割引中のものも多数ありますのでぜひご覧ください。
□師岡絵美里のヨーガ哲学ティーチャーズトレーニング
4月開催
ヨーガ哲学総合コース1
このトレーニングコースでは、知識としてのヨーガと体験的学習、そしてヨーガを教える者としての精神性を高めるための講座です。
ヨーガインストラクター向けの講座ではありますが、インストラクターでない方でも興味と情熱と実施する心構えがあればご受講可能です。人生のいろいろな側面で役立つはずです。
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どちらも2月末までです。
そして日曜日に開講できるのはおそらくもうしばらくないと思います。年内はこの機会のみかと思います。
ぜひご覧ください。
詳細・お申し込み・お問い合わせhttps://www.heartmatrix555.com/philosophy-course/ティーチャーズトレーニング総合講座/
□師岡絵美里のオンラインヨーガプログラム
「ヨガアセンディングコース」
4月スタートの日程が出ております。
約7週間かけて、内面の浄化と意識の上昇をすすめていくコースです。ヨーガ理論の心理学的効果をベースにしたメンタルヒーリングのセッションです。
取り上げるのは「感情」です。
様々な感情が生体エネルギーと人生にどう作用しているのかを学びながら、実際にその感情を癒していきます。
メンタルを調和させることはすなわち身体を整えることや健康を維持することに直結しています。
週替わりで提案される「内臓を内観する瞑想」を実施することで、精神と体のエネルギーを高めていくことを目指します。
ご興味のある方はまずはお気軽にお問い合わせください。
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□1DAYヨーガ哲学
『人生のためのヨーガ哲学 -仕事&お金編- 』
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みなさまのお越しをお待ちしています。
スピリチュアルヨーガ【HEART MATRIX】主催
師岡絵美里
2017年2月8日水曜日
不必読☆ヴィシュヌ的休閑量に基づく個人的健康法についての長い洞察
「自分の本当の目的ややるべきことを知りたい」
と言う言葉を、職業柄しばしば聞きます。
今日もきいた。というか質問されました。
どうしたらばわかるかなという生徒さんの素朴な質問。
そうですね、きっと何かあるはず。
その人なりの魂が求める何かが。
人生の目的、魂の求めること。
そうだなあ。
いろんな思いとか、あんまり必要でないものを「持ちすぎない」といいかなと思います。
いろんなものを持ち過ぎちゃうと、本当はどうしたいのかが見えなくなっていくと思います。
ちょっと話ずれるかもしれないけど、
いろいろやる人は、けっこうがつんと休むのがいいと思う。
ばんばん外に出る人は、同じかそれ以上に瞑想する時間や何もしない時間、地道なコツコツ系のトレーニングを積む期間があったほうがいい。
ぜんぜん動かない、腰が重い人は、
(もし変化がほしいならだけど)
日常の必須事項以外の事で、外に出たほうがいいかもしれない。
仕事とか用事じゃない、別の、新しい何か。
今私は、ライヴイベントが終ってちょっと一息。
私はけっこういろいろやるタイプで、人からは「忙しそうですね」と言われたり思われたりするんだけど、実際はそんなに忙しくない(爆)
すぐ家に帰るし(爆)
あ、それは物理的に忙しくないってことです。
メンタルにおいては、あるひとつのことに集中状態に陥り、他のことをする状態にならない、という意味で「忙しい」時はあります。
例えばダンスパフォーマンスの前の日々は、時間や用事があるないに関わらず、パフォーマンスのことに集中してるので、
体が動いてなくてもメンタルが高圧に入っていることが多い。そういう時、時間があっても他のことができなくなる時はあります。
でもこれは自分にはすごくいいことだと思ってて、ある種のヨーガの「クンバカ」です。純粋な情熱で自己内圧を高めて、その圧で浄化するのです。
圧を高めて出すのが、もうたぶん性分なんですよね。
集中してやります。
で、その分、大量の休みが必要で。。。やることあっても睡眠は一日8時間くらいは取ります。
すぐに海外とかに放心しに行ったりするしね、笑。
極端!笑!
(この前もバリで、ほとんど友人Masumiさんの家にいました。帰るころMasumiさんに「すっきりした顔してるね」と言われたw。そういう休憩の取り方が必要なのです。)
コスパ悪い、燃費悪い、と言われようと・・・
そういう種族なのでしょうがなくて、これ変えようとすると健康によくないんです。
そう、健康によくないの。
自分らしくないことって、健康を害する。
「バランス」というのはみんなに共通の尺度があるのではない。
共通の尺度にした時点で、ある人にはそれは暴力くらいのフォースに感じられたりする。
だから集合意識ってね。怖いよね。みんながそうだから、みたいなやつ。
どっちかっつーと、うまくバランスを崩しながらもなんとなく致命傷になるような転び方をしないでいられて、なんか大事な事をいろいろ勘違いとかしてても、”やっぱり今日もご飯はうまい!” みたいなアホっぽさが、バランスなんだと思ってます。
(無理に、同意しなくていいからね、笑!)
真冬に外で乾布摩擦することが元気の源になる人には、そうさせておいたほうがいいという類いの話で、私にしても他の人にしても、
その人の性質を生きるのがいい。
しかたない。笑
なので私はヨーガの場であっても、人に対しては
精神的なバランスや生き方についてのバランスを説く、
ということをあまりしないようにしてます。
「極」に赴く経験も、ひとつのギフトだと思ってる。
ここだけの話、
(じゃなくてもいいんだけど、少人数の大事な読者のみなさんに親しみをこめて)、
ここだけのほんとのはなし、
「バランスとる」と、見えなくなる事もいっぱいあるの。
バランス崩した角度でしか、見えないものがある。
人生の本当の勉強って、そういうところにあると思う。
「神様」ってすごい変なところに露骨に居たりして、
ものすごい変な角度で出会い頭衝突したりする。
丸の内の素敵な街角でヤンキー座りしてたりする。
びっくりして、”こんなところにいたんですか!すいません!”
みたいな、
そういう幸福を・・・、
バランスを取ろうとすることで、なんかね、
生気のない形にしてしまったりする
こともある。こともあるの。
幸せは人それぞれだが。
もちろん、取った方がいいバランスもきっとあるけど、
みんなもれなく一日30品目食べましょう的なあり方は
やっぱりなんか、ちょっと「不自由」だよね。
人はみな自己の本性を生きる、賢人でさえも、と。
バガヴァッドギーターにも書いちゃってあるんだからしかたない。
なんの話してたんだ?
あれ?
まいいか。
話したい事だけ話して終ろうと思います。
インドのヴィシュヌという神は、宇宙創造活動の合間にアナンタというヘビの上で何千年か何億年とかよくわからない期間、眠ります。
この話が好きなんです。はは。
だって大集中して世界作って維持して繁栄させてんだから、その分のお休みだって宇宙レベル。
神様だっていろいろやったらすごく長く休みます。
休むの、すごく大事。
そして、ぜんぜん腰があがらない人は、
そうですね、神様でさえ世界創造や維持や破壊、
オームとなえたり宇宙を三歩でまたいだり、
神様なりにタスクこなして偉業神業を随時かましてますので、
「自分もなんかやるか・・・」
と思ってもらえたら。(変化がほしければの話ですけどね。)
これ幸いですね。
そう、まず運動だね。ヨガスタジオに行く!ジムに行く!
なんでもいい、自宅でYouTubeでやろうとかじゃなく、
人がいるところで自分を稼動させるのがいいと思います。
行動も大事。
は〜
もうすぐバレンタインですね!
今年はばらまこうかな。愛の押しつけレベルに。
Namaste
EMIRI
2017年2月5日日曜日
御礼☆[地球ファンタジアvol.3-現世ゴリヤク彼岸でランデヴー]
ご来場の皆様ありがとうございました。
来たかったけど来れなかった〜のみなさんも、ぜひ次回また来てください。
「地球ファンタジア」
今回vol,3で、いちおう前回の続きなんです。
前回vol,2では「虫たち」がその一生を閉じて死んで行くところまでを描きました。
これ、前回の終わり↓
・・・精一杯生きて踊ったので、このまま逝かせてください・・・
地球ファンタジアvol,2(2016.8) 写真:Maako |
今回は、次の転生に向かうプロセスとして
「彼岸」へ
あの世とこの世の境界線をまたぎましょう、という感じです。
そのあたりの”彼岸グルーヴ”はもう男子に任せてしまおうと思い
Aki-Ra Sunriseと赤座仁氏によく説明もしないで丸投げ。
”彼岸でランデヴーでお願い”、って。
言葉の感触だけでごまかしつつマカセタ。
・・・とか言いながら、
ただAki-Raと仁ライヴが長く観たいな〜、という自分の欲求を晴らしてもらう時間です(爆)。
ほんと良かった。男っていいね。男にしかできない。
メイクも彼岸系!あきーらさんらいず。 |
今回、一個決めていたことがありました。
彼岸は男に任せて、女たちは女に徹する。
とにかく女は女でいないとです。
ちゅーわけで、
憑き女、逝く女、鹿女・・・
こんな感じで女祭り。
産・懐胎祈願舞:EMIRI |
女人讃歌 :SAHO |
女は、ある意味「現世」の象徴かなと。
太刀打ちでいない生と死のサイクルの中で
食べたり飲んだり歌ったり、産んだり狂ったり祈ったり。
感情、感覚、熱さまシート
あがったり、下がったり、
堕ちたり・・・いきなり悟ったり・・・
あがったり、下がったり、
堕ちたり・・・いきなり悟ったり・・・
そういう女の混沌。メスの有り様。
そういう女を踊りたい。
踊ることで彼岸に逝ける気がしています。
天に突き上げるものは男に任せて
女は広がって、羽ばたいていればいいかなって。
余談だけど、
わたし、もう一回生まれ変わってもやっぱり女がいいな。
しかもアジアの女に生まれたいな。
極東の女のこの体とか顔の質感、この感じが好き。
粘り強いアジア女のこの感じが、やっぱり好きなんだよね。
アジアにしかない細胞レベルの微妙なリズム。
欧米のダンスも、アフリカ舞踊も、
染み付くまでやってきたけど
でも今、自分の体から出てくるのはアジアの軸、
アジアの重心で、
それがすごく気持ちいいし、どんなに体使ってもそれ自体が”楽”をもたらす。
今回はアジアの女をいっぱい踊れて、そして観れてよかった。
余談だけど、
わたし、もう一回生まれ変わってもやっぱり女がいいな。
しかもアジアの女に生まれたいな。
極東の女のこの体とか顔の質感、この感じが好き。
粘り強いアジア女のこの感じが、やっぱり好きなんだよね。
アジアにしかない細胞レベルの微妙なリズム。
欧米のダンスも、アフリカ舞踊も、
染み付くまでやってきたけど
でも今、自分の体から出てくるのはアジアの軸、
アジアの重心で、
それがすごく気持ちいいし、どんなに体使ってもそれ自体が”楽”をもたらす。
今回はアジアの女をいっぱい踊れて、そして観れてよかった。
楽曲も振付も衣装も中国寄りになった今回。 この感じ好き。落ち着く。 |
アジアの山の中の女の子たちが出すような高音域で、ヴェーダのマントラである「ASATOMA」を歌ってほしいって頼みました。
インド的音階も西洋アレンジのメロディも避けて、東へ、東へと音を近づけてもらって、でも日本までは来ないで〜〜民謡みたいになるからーーって感じで、
大陸的東洋の「妙」をお願いしました。
MINA KASAHARA |
すごい良かった。山岳地帯の女たちみたいな声と音階。
次回また同じアレンジで、人数増やしてやりたいです。
また余談だけど、かさっちとASATOMAのアレンジを打ち合わせている時、
「そう言えばMATRIXの映画でもASATOMA流れたよね」と、かさっち。
そう言えばと思ったけど、どんな曲になってたかは覚えてなかった。
すかさずyou tubeで検索。
これ。
すごいアレンジ・・・!(笑)
激しすぎ(爆)、かさっちと大笑い。
なんていうか、やっぱり「感性」の違いなんだなと思います。
そして肉体的な違いだよね。
胸板が厚い種の人々はこういう声の出し方と重ね方で天に向かうのだね!
するとキリスト教会的音楽になるんだね!
アジアは「ぶつぶつ唱える」ほうに行く・・・(爆)。
ぶつぶつぶつぶつ、
なるべくあごを動かさない・・・
目も閉じてく・・・
外にアピールしない方、しない方へと進む・・・gamaya・・・・
すると彼岸に着いちゃうのだムリタンガマヤ〜〜〜〜!!!
超えてあの世〜〜〜
落ち着け私。彼岸好きなんだね。
ま、大声でも念仏でも、どっちでもイケればいい♪
川の渡り方にも個性あり。
それにしてもやっぱ自分はアジアの血で生きてるなあと思う。
大きな声よりも”吐息”の延長線上に、精妙なプラーナを感じる。
そんなプラーナの精妙さをいつでも踊りたいなと思ってる私は、ダンサーさんにもそれをリクエストすることが多く、今回はSAHOちゃん(羽生田早穂さん)に、曲の提案も込みでダンスをお願いしました。
大好きなフリダヤスートラ(般若心経)の中国語バージョンで踊っていただきました。
自分、すこし中国語かじってるので、出と終わりのところだけスートラをつぶやかせていただきました、吐息の延長線上で。
次回は全編スートラで踊ってもらいたいなー。
てゆうか自分も踊りたいなー。
さほちゃん、天女だったなー。
やすよてんに「金の鹿で・・・」とお願いした采配は、
私の女子愛的天才度の力量が輝いたのではないかと、
本当に自画自賛している最中です。
まンじで、やすよちゃんが素晴らしかった!!
見とれて萌えました。鹿以上に鹿で・・・。
ライヴの後に、来てくれた方から「やすよさんの鹿が素晴らしすぎて驚きでした」「かわいすぎて似合い過ぎでやばかったです」など、
メール殺到(2件)
いやいや、わかるよ。その気持ち。私を誰だとおもってるのさ。
やすよちゃんのすごいところは、その懐の大きさというか、作品作りの中での許容量。
肉体を意識して、じゅうぶんに感じて使って生きて来たからそういう順応性が高いんだと思います。
こだわらないで受け入れて、
役を得たらしっかりこだわってくれる。
ボール使って踊ってほしいってお願いしたのがほんの二週間くらい前にも関わらず、最高の仕上がりで球とともに舞ってくれました。
なにより、鹿の容姿が似合いすぎてて。
頼んだ自分も予想を超えてびっくり♡
そして、今回、最大級に新しかったこと!!
お芝居を作れた、やれた♪
マハーバーラタをやれた。
役者の牧野達哉さんに「マハーバーラタ」の中の「ユディシュティラとダルマ神の問答」のエピソードを演じていただきました。
一応「彼岸」つながりなんです。
ダルマ神は冥界の神であり、死を司る。
死を扱うというのは「生」の根源を扱っているようなものです。
ユディシュティラは彼のなわばりである「泉」(あの世への入り口)で、神の問答を受けます。
このエピソードはインド思想のエッセンスがぎゅーーーーと詰まったお話。
インド的発想からするとユディシュティラは「理想」的な人物。
賢くて、正統で。
元々のお話も、ダルマ神の質問に対してユディシュティラは誠実さと迷いなき言葉で返答します。
「理想的でもっともな返答」を出し続ける男ユディシュティラ。
牧野さんとシナリオを作りながら、現代人なりの考察をするのがとても面白かったです。
実際は、人間はそんなに「ちゃんと」できない。
それが人で、それが人生。
ダメでどうしようもない自分をなんとか受け入れて、
ユディシュティラの言うように「傲り高ぶる心」を捨てていく連続。
でも人って、どんなにがつんと来る失敗とか失態をやらかして落ち込んでも、元気になるとまた欲を持つ。
でもそれが人。
善し悪しではなく、生き生きとした生身の人生。
ユディシュティラはすべて「正しく」答えた。
答えはわかってるよ。
でもその通りに「ちゃんと」できないもんなんだ、人ってやつは。
それが人間の愛すべきところでもあるし、神様はやっぱ人を愛してるんだな、と思う。親みたいに。
だから今回の劇中の締めくくりは、ダルマ神に
「おまえ・・・、ちゃんとしてんな・・・」
と言わせるところで終わりました。
シナリオを今回のライヴ的にどう終らせるかはなかなか決まらなかったのですが、牧野さんの生身の現代人としての感想を、そのままダルマ神のセリフにしました。
かさっちが「ちゃんとしてる音頭♪」を作ってくれたおかげで、
ちゃんとオチるのか綱渡り的勝負のオチがちゃんと落ちました(爆)!!!
本当によかった!死ぬかと思った。
難しいね、お芝居の脚本って。
言葉で説明できないくらい。
牧野さんほんとにありがとう。きっとまた、迷惑なリクエスト出すから、待ってて(笑)
SAHOちゃんの芝居も、最高によかったです。
牧野さんの完全一人芝居という案もあったのですが、
でも、SAHOちゃんの「娘」役と、YASUYOちゃんの「鹿」がこの劇をより人間的で明るいものにしてくれたと思います。
女って大事ね♡
SAHOちゃんの娘役には、
「自分の半径1m内で起こっていることだけに集中している天然娘を奇声でお願いします。」
というリクエストでいってもらいました。何度か絶叫してもらいました。最高でしたね。
ライヴの前日に私思ったんですよ。
「好きなことをやっていれば、人生は自然と終る・・・」
って。爆
人生を運営すること、続けることに日々費やされるのですが、
それはそれなんだけど、
自然と・・・終われる。
うーん。考察と立証の価値はあると思います。
日々私たちは不自然な社会の中でけっこう頑張って、
世の中はそういったがんばりを逆手にとって消費社会的方向に甘やかし、
「お疲れでしょう、そんなに頑張らなくても、ちょっとブレイクして幸せにでもなりましょう♪」
とかコマーシャルを入れてくるけど、
は? って思うのです(笑)。
(急にアウトロースイッチ、爆!ひどいねこの性格。)
幸せっつうのはぬるい湯のことじゃないのだ。
何回も熱い湯に足つっこんでそれでも学ばないで頭が悪いと言われようと、
何かを一生懸命やりたいの。
と私は思ってます。
せっかく生まれてきたんだからじゃんじゃんもがいて無駄な努力とかもして、でもそういうしてるとだんだんと自分がどうしたいのか研ぎすまされてくるから。
マインドだけになるのが一番危険だと思う。
マインドコントロールされることも。
だから今回も、何がどうでも「やれて」よかったです。
大きなことをドーンと華やかにやれたわけじゃないけど、でも「ある特殊な周波数の成功」だった感じがする。
今回よかったのは・・・出演者のみんなが、これまでの人生で一人でも地味にこつこつやってきたことが、
地味に集まって、
わかる人にはわかってもらえるかもというギリギリのところで・・・
成就した・・・!
(笑)
そういうタイプの成功だったと思います。
彼岸っぽい!!w
みんな芸達者で、そしてなにより誠実な人達。
泣けますね。感謝ばかりです。
Aki-Ra、ひとしん、やすてん、さほちゃん、かさっち、まっきーさん、
一緒に作ってくれて本当にありがとうございました。
そして美季ちゃん、動画撮影の久保田さん、写真撮ってくれたりょうさん、ありがとうごさいました!!
カラバッシュのみなさん、ありがとう。
今回は都合が合わなくて出演してもらえなかった「地球ファンタジア」メンバーにも感謝です。次回はまた一緒にやりましょう!!
来てくれたみなさん、本当にありがとうございました。
また来てね☆
最後まで読んでくださりありがとう!!
彼岸まで感謝をこめて
EMIRI/師岡絵美里
お芝居を作れた、やれた♪
マハーバーラタをやれた。
牧野達哉さん☆ |
ユディシュティラとダルマ神の対話 |
お芝居中の音はAki-Ra Sunrise。 |
役者の牧野達哉さんに「マハーバーラタ」の中の「ユディシュティラとダルマ神の問答」のエピソードを演じていただきました。
一応「彼岸」つながりなんです。
ダルマ神は冥界の神であり、死を司る。
死を扱うというのは「生」の根源を扱っているようなものです。
ユディシュティラは彼のなわばりである「泉」(あの世への入り口)で、神の問答を受けます。
長男ユディシュティラ、弟4人・・・指人形。 |
このエピソードはインド思想のエッセンスがぎゅーーーーと詰まったお話。
インド的発想からするとユディシュティラは「理想」的な人物。
賢くて、正統で。
元々のお話も、ダルマ神の質問に対してユディシュティラは誠実さと迷いなき言葉で返答します。
「理想的でもっともな返答」を出し続ける男ユディシュティラ。
牧野さんとシナリオを作りながら、現代人なりの考察をするのがとても面白かったです。
実際は、人間はそんなに「ちゃんと」できない。
それが人で、それが人生。
ダメでどうしようもない自分をなんとか受け入れて、
ユディシュティラの言うように「傲り高ぶる心」を捨てていく連続。
でも人って、どんなにがつんと来る失敗とか失態をやらかして落ち込んでも、元気になるとまた欲を持つ。
でもそれが人。
善し悪しではなく、生き生きとした生身の人生。
ユディシュティラはすべて「正しく」答えた。
答えはわかってるよ。
でもその通りに「ちゃんと」できないもんなんだ、人ってやつは。
それが人間の愛すべきところでもあるし、神様はやっぱ人を愛してるんだな、と思う。親みたいに。
だから今回の劇中の締めくくりは、ダルマ神に
「おまえ・・・、ちゃんとしてんな・・・」
と言わせるところで終わりました。
シナリオを今回のライヴ的にどう終らせるかはなかなか決まらなかったのですが、牧野さんの生身の現代人としての感想を、そのままダルマ神のセリフにしました。
かさっちが「ちゃんとしてる音頭♪」を作ってくれたおかげで、
ちゃんとオチるのか綱渡り的勝負のオチがちゃんと落ちました(爆)!!!
本当によかった!死ぬかと思った。
難しいね、お芝居の脚本って。
「ちゃんとしてる音頭♪」でのオチ。 |
牧野さんの芝居、さすがで、圧巻で、そして心に響きました。
畑違いの私の無謀なハンドリングにも怒らないでいてくれた・・・(笑)
リハも本番も最高に楽しかったです(笑)言葉で説明できないくらい。
牧野さんほんとにありがとう。きっとまた、迷惑なリクエスト出すから、待ってて(笑)
SAHOちゃんの芝居も、最高によかったです。
牧野さんの完全一人芝居という案もあったのですが、
でも、SAHOちゃんの「娘」役と、YASUYOちゃんの「鹿」がこの劇をより人間的で明るいものにしてくれたと思います。
女って大事ね♡
娘役のSAHOちゃんと牧野さん。絶妙なコンビでした。 |
SAHOちゃんの娘役には、
「自分の半径1m内で起こっていることだけに集中している天然娘を奇声でお願いします。」
というリクエストでいってもらいました。何度か絶叫してもらいました。最高でしたね。
これ、なんのシーンだっけ?w 鹿と遭遇したところ?顔シリアス!! |
インド神話定番の「金の鹿」のくだり。YASUYOちゃんは鹿の舞からそのままお芝居に。これは鹿を追いかける直前のシーン。 |
全力で走る鹿(yasuyo)と追いかける娘(saho)。 後ろで行儀よく座ってるけど心底萌えておりました。 |
ライヴの前日に私思ったんですよ。
「好きなことをやっていれば、人生は自然と終る・・・」
って。爆
人生を運営すること、続けることに日々費やされるのですが、
それはそれなんだけど、
自然と・・・終われる。
うーん。考察と立証の価値はあると思います。
日々私たちは不自然な社会の中でけっこう頑張って、
世の中はそういったがんばりを逆手にとって消費社会的方向に甘やかし、
「お疲れでしょう、そんなに頑張らなくても、ちょっとブレイクして幸せにでもなりましょう♪」
とかコマーシャルを入れてくるけど、
は? って思うのです(笑)。
(急にアウトロースイッチ、爆!ひどいねこの性格。)
幸せっつうのはぬるい湯のことじゃないのだ。
何回も熱い湯に足つっこんでそれでも学ばないで頭が悪いと言われようと、
何かを一生懸命やりたいの。
と私は思ってます。
せっかく生まれてきたんだからじゃんじゃんもがいて無駄な努力とかもして、でもそういうしてるとだんだんと自分がどうしたいのか研ぎすまされてくるから。
マインドだけになるのが一番危険だと思う。
マインドコントロールされることも。
だから今回も、何がどうでも「やれて」よかったです。
大きなことをドーンと華やかにやれたわけじゃないけど、でも「ある特殊な周波数の成功」だった感じがする。
今回よかったのは・・・出演者のみんなが、これまでの人生で一人でも地味にこつこつやってきたことが、
地味に集まって、
わかる人にはわかってもらえるかもというギリギリのところで・・・
成就した・・・!
(笑)
そういうタイプの成功だったと思います。
彼岸っぽい!!w
みんな芸達者で、そしてなにより誠実な人達。
泣けますね。感謝ばかりです。
Aki-Ra、ひとしん、やすてん、さほちゃん、かさっち、まっきーさん、
一緒に作ってくれて本当にありがとうございました。
そして美季ちゃん、動画撮影の久保田さん、写真撮ってくれたりょうさん、ありがとうごさいました!!
カラバッシュのみなさん、ありがとう。
今回は都合が合わなくて出演してもらえなかった「地球ファンタジア」メンバーにも感謝です。次回はまた一緒にやりましょう!!
また来てね☆
最後まで読んでくださりありがとう!!
彼岸まで感謝をこめて
EMIRI/師岡絵美里
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