こんにちは。EMIRIです。
今開催している「女性のための愛のメディカルヨーガ」では、日々実施するヨーガや瞑想のコンテンツだけではなく、毎日私から体と心についてのメールが届きます。
その中のひとつをおすそわけします。
「自分」を学ぶところを一通り通ったのちに、
「他者」とともに生きるということをテーマに送る最終週の内容です。
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〜愛情の器〜
私たちはみな自分の内面に「愛情の器」を持っています。
愛情の器が、自分自身の持っている愛情でいっぱいであればあるほど、
人を受け入れたり、見返りを求めない関係をつくることができます。
この愛情の器に満ちている「愛」は、
生まれた時というのはすでに自分で持参してこの世界に生まれます。
そして、満ちた状態で生まれてくるので愛が溢れています。
そこからだんだん大きくなる過程で、この世界を生きていくために様々なことを体験し、
幼いながらも悲しみや孤独を感じたりします。
そういった子供時代に
親や周囲の人にたくさん優しさやスキンシップ
信頼や応援
尊厳や保護といったような
愛を基本とする感情や態度を注いでもらえると
愛情の器はまた満ちた状態に戻り、そして一人立ちしていくことができます。
しかしこういう条件がバランスよく整って育てるということ少なく
それは、親や周囲の大人たち自身の「愛情の器」がいっぱいじゃないことが多いので、
小さい子供達に限りなく注ぐげないケースであったり
できるときとできない時があったり
まったく与えない人もいたりと
環境(人)に左右されてします。
もちろんもともとの性格で、どんな環境で育とうが愛に満ち溢れた「与える」タイプの人も存在はしますが、全員ではないです。
そんな感覚で育った子供は、大人になった時に人に愛情を惜しみなく与えるというモデルケースを見ていなかったり、自分の器にはほんのちょっとしか愛情が持っていなかったりします。
そうなると人は、
A「誰かからもらおう」「くれる人を探そう」
という感性で生きるか、
もしくは
B「自分がこれだけあげたら、これだけ返してくれないとだめなの」
という損得勘定やかけひきをします。
どちらのタイプも多いですよね。
愛情とは本来、ただ与えるだけのものでいいのですが
自分自身の状態によってその扱い方のレベルが下がってしまいます。
上記に書いたAは、「欠乏」を動機とし、「依存」をベースとした関係を作ろうとします。
Bは、「より多く得る(持つ)ために」というエゴを動機とし、
競争やかけひき、「猜疑心」をベースとした関係を作ります。
世の中的にはAもBも限りなく存在します。
ドラマや小説もこのレベルで描かれたものが多いし、人はこの手の話が好きです。
自分がそうであるとなおさら興味を惹かれるんですよね。
しかし、AもBもどちらも「本当の幸福」を体験することは絶対にない意識レベルです。
Aは、
「自分は愛情を与えられなかった被害者であり弱者なんだ」という意識が無意識にあります。
Bは、
「たくさん取らないと(勝ち取らないと)足りなくなる」、という損得と競争意識で生きています。
このレベルにいる場合、相手もこのレベルの人になります。
同じレベル同士が引き付け合う、というだけではなく、
Aの人もBの人も、相手の本当にいいところが目に入らず、被害者発想と損得発想というフィルターで相手を見るので、すばらしい人が目の前にいてもまったくわからないのです。
そうして付き合っている人や関係のある人をジャッジします。
また、相手がエネルギーレベル(意識レベル)の定まっていない不安定な人ですと、
AやBの同じレベルに相手を引っ張って、同レベルにしてしまいます。
先ほどの言いましたが、この状態で本当の幸福」を体験することは絶対にない意識レベルです。
私は、普段は「絶対」と言い切らないようにしてます。
世の中には私の知らないこともたくさんあるし、予想外のこともあるから。
でも、上記のことはある種「人のあり方の原理」のようなもの。
法則のようなもの。
人が、他者と共に幸福でありたいのなら、
しなければいけないことはまず一つだけで、
自分の愛情の器を、自分で満たすことです。
誰かに満たしてもらおうとしている限り、限りない不幸です。
誰かに満たしてもらおうとしている限り、誰かと「満たし合える関係」は作れないのです。
これも断言できます。
まず、自分の愛情の器を自分自身で満たすこと。
じゃあ、その方法は?
それは、考え方の転換です。
上記に書いたようなことをまず知って、意識して、
もし誰かからの態度や行為などで自分を満足させようとしている自分を発見したら、
それは違うんだよ
と自分に教えること。
これを地道に繰り返して、考え方と発想を変えていきます。
すごく、一歩一歩な道です。
一足飛び的なメソッドはないです。
自分の意識なんだから、自分で意識していかなとなんです。
今日、愛情の器に自分の愛が満ちていることを想像してみてください。
その感覚を生きてみてください。
人が、他者と共に幸福でありたいのなら、
しなければいけないことはまず一つだけで、
自分の愛情の器を、自分で満たすことです。
誰かに満たしてもらおうとしている限り、限りない不幸です。
誰かに満たしてもらおうとしている限り、誰かと「満たし合える関係」は作れないのです。
これも断言できます。
まず、自分の愛情の器を自分自身で満たすこと。
じゃあ、その方法は?
それは、考え方の転換です。
上記に書いたようなことをまず知って、意識して、
もし誰かからの態度や行為などで自分を満足させようとしている自分を発見したら、
それは違うんだよ
と自分に教えること。
これを地道に繰り返して、考え方と発想を変えていきます。
すごく、一歩一歩な道です。
一足飛び的なメソッドはないです。
自分の意識なんだから、自分で意識していかなとなんです。
今日、愛情の器に自分の愛が満ちていることを想像してみてください。
その感覚を生きてみてください。
読んでくれてありがとう♡
EMIRI
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【女性のための愛のメディカルヨーガ】
2017年8月開催:オンライン受講&実習期間(5週間)
2017年7月30日(土)〜9月3日(日)
詳細&お申し込み
https://www.heartmatrix555.com/home/online-yoga-course/女性のための愛のメディカルヨーガ/
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