EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2017年1月8日日曜日

バリ日記 1月7日 かたちなきものたち




今寝てたら猫来た猫。また明日書く。


これはただのメモ。




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バリ日記 1月7日朝


10時間前の深夜に、

上の「メモ」を私はベッドの中で、

すごい眠気の中でFacebookの投稿ページをメモ代わりにして書きました。


公開しないで「only me」と保存した。

忘れないように。朝起きて「あったこと」を思い出せるように。



ここはバリだねやっぱり。

すごく低層で、地面すれすれで、

かたちなきものがいっぱい接触してくる。



昨日の夜中。

深夜。


枕のところでゴロゴロと喉を鳴らす音が聞こえて起きた。


あ、来てくれたんだ・・・


と思った。

なんでそう思ったのかわからないけど、初対面のものだと思うけど。

でも、なんていいうか地球上のすべての猫を象徴するような、私が知っているすべての猫を象徴するような、そういうもの。


私の耳元でグルグルグルグル言ってる。

寝る直前の猫のあのサウンド。


弾力のある手で私の二の腕を何度か押し、そして頭を私の頭にぐいぐい押し付けてきて、とても嬉しかった。

少しだけ、そのお腹をなでで、彼女の呼吸を感じた。
恐怖はなかった。


それで、その手足で私の胸の上をゆっくり歩いて、

そして行ってしまった。


ものすごい眠気の中でハッとして、そして携帯ひらいてメモをした。
寝ると、そして朝になると絶対に忘れちゃうから、むりくりメモした。それが上の「メモ」。

猫が来てくれた。


形と姿がない猫。


重さと音だけの猫。


うれしかった。



同じような存在が、10年以上前に鹿児島市内のホテルに泊まった時にもあった。

その時は、卒倒するくらいきれいな女性の「足」だった。
足がきれいだったんじゃなくて、足しか見えないくせに顔も、なにもかもすべてが美人なのがわかる、

本当にきれいな女性で。

同じように、私のベッドの、私のまわりをゆっくりと歩いて、足をずっしりと沈ませて、そして行ってしまった。


形のない足。

重さの音と美しさだけの足。



あの時は怖かった(爆)。

怖すぎた。

もともと「でる」で有名な、すごくきれいな、かなり伝統的なホテルだったのです。

ほんとーーに、

書かないけどその後「別のもの」も来て・・・

一緒に行ってた人たちも、別室で同時に体験してて・・

ここには二度と泊まれない、と思った(笑)





でも昨夜の「猫」は、嬉しかった。



やっぱりバリだなここ。ウブドだなあ。



あと残すところちょっとだ。




私、ヤモリとかカエルとか「何か」とか、女子が苦手っぽいことばか
り書いてるね。

どうか怖がらないでね、そういうの苦手な人々。
ここはすごくいいのです。

人間がちゃんと人間っぽい土地。
動物も植物も同じように、ちゃんとそれに即した生命観でいきてる。


その中に、カエルもヤモリもおっさんも、ナンダカワカラナイものたちも、同じように平等に生きてるんです。尊敬と感謝を持っていれば、一人の旅行者としてですが、調和できると感じています。


もしそれ以上に踏み込みたければ、また次元の違うイニシエーションが必要でしょう。


でもまだ私はそこまで、この島を知らない。


本当にバリ。愛おしいバリ。




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