EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2019年12月28日土曜日

真理の学びは魂の美容




今年一年よかったこと。

声枯れ系の風邪をひかなかった。
喉と声をやってしまうと仕事上致命的です。



まあよく話した一年でしたw。

今年、本当にたくさんヨーガ哲学講義をしました。


スタジオでのワークショップ、講座、オンラインでの授業、動画での講義、個人授業・・・



なんか、年々「量」やっているなあという感じ。
でもそれって、自分が学んでいるからこそ量が増やせている手応えが大きいです。





こんなしゃべる人生になるとは予想もしなかった(笑)。
ちょっとシンパシーを感じるのは、今年youtuberとして活動をスタートし、ノリに乗ってる中田敦彦さん。youtube大学と称していろいろなテーマを講義形式で伝えています。すごい頻度でおもしろい動画をアップしている。その量とペースと情熱。



「とにかくしゃべるのが好き」とご本人も言っているけど、ただしゃべれればいいわけではなく、テーマが大事で、生きていく上で有用な学び、心の栄養になるような教養、自分が伝えたいこと、それらを自由にやれる現在の環境を彼はとっても楽しんでいるのがわかります。


そしてなによりも「自分自身が勉強していたい!!」という気迫に、とてもシンパシーを感じます。


そう、勉強していたいのですよ!!
わかるよそれ☆



先日、スタジオで、人生の大先輩、ヨーガの大先生、職業上での恩師でもあるYuko Goto先生と話しました。


毎週一回は、担当交代の時に会えるのでちょくちょく話すのですが、先週はしっぽり「学び」について話しました。


最近は海外にあまり出向かないね、またやるの?と聞かれ、そうですよね、と考えた。


「海外の仕事好きですけど、しばらく行かなかった分とても落ち着いて勉強できている感があります。これまでの人生の中でも、際立ってたくさん“勉強”ができた年だったと思います、今年。」

と、改めて思った事を話しました。


海外に遠出したり大きなイベント事をやらないでいたので、聖典や経典をじっくり読解したり、古文献をあたったり、歴史学や言語学に時間をかけることができた年でした。


すごくいい。
勉強ができるって、本当にしあわせです。


外に出向いたり、なにか立ち上げてドカンとやったりするのも大好きだけど、やはり準備に追われたりたくさんのエネルギーと時間を使います。今年はあまりそれをしなかった分、本に向かって勉強をすることや、先人たちの教えに静かに向かい合う時間が本当にたくさん取れたと思います。こういう時期があってもいいし、必要だと感じます。


学ぶことをやめなければ、人の精神は老いない。
そんな偉人の言葉がありましたが、本当だと思います。
学ぶことは、スピリットの栄養です。真理の学びは魂の美容でありアンチエイジング。



人の心というのはどうして「動く」もので、その動きが時として迷いや苦しみ、不足感など、苦を生むタイプのものもたくさんあります。でも学んでいると、それらにどう対処するかということが考えられるようになる、それって救済だと思います。




来年も、猛烈に勉強しようと思う。勉強がしたい。
もっともっと勉強する。



そしてそれを伝えられる機会と集まってくれる方々に恵まれた、幸福な人生に感謝します。
世界から学んだ分、みんなに伝えていくことで、この世界に返していきたいと強く思います。

 


最後までお読みくださりありがとうございます。

ナマステ
EMIRI


2019年12月27日金曜日

会えるという奇跡、つながるという温かさ


先週のこと。

久しく会えていなかった友人で、ヨーガの先生「同志」でもある長年の友に、スタジオでの入れ替え時に会うことができました。私がちょっと事務作業で遅くなり、彼女が時間よりもだいぶ早く来たことによって偶然会えたのですが、本当に嬉しくて熱い抱擁を交わしました。


その人の顔を見て、目をみて話せるって相当に重要なことだ、とつくづく思いました。


お互いに、まぁ芸能人とか著名人のレベルではとうていとうていないけれども、それでも不特定多数・大勢の人の前に立つ仕事を日々しているという意味では人目に晒されている者同士で、それもあって本人ではないところからなんとなく近況を知らされることもお互いにあったりで、いろいろ活動していることは互いに感じつつも、その背景にある真意や心の模様は「親愛を持って察している」という位置にいることが多くなるわけです。


でもやはり、本人に会うパワーというのは計り知れなく、比にならず、大きすぎます。


2年以上はゆうに会えていなかった彼女と、ほんの15分か20分ほどの時間で、膨大な心理的情報を交換できました。


もちろんすべてを詳細に語り合う時間はなかったのですが、生身の存在に会えることから受け取れる情報量は半端ないですね。


話していて嬉しいのは、より一層「同じ言語」で話せるようになった実感を確認できること。


「ヨーガ」というのはひとつの概念の総体で、それは言語としても機能するもの。会っていない間にお互いに進んできた道のりの「詳細」はすべては語れなくても、ヨーガという言語で言葉を交わしあえる深度がとても深くなっていることで、彼女がどれだけの心の軌跡を辿ってきたのか、それがどれほど重みのあることなのかがわかります。そして私自身のそれも、伝わっているであろうことも。


だから、たまに「会う」って本当に大事ですね。


SNSなどは、会っているような錯覚はくれるけれど、それはやはりその人の「現在」についての3%にもならない情報かもしれない。「3」はてきとうな数字です(笑)、それくらい少ない、ということです。
(逆に言うと、その3%くらいの情報であーだこーだ思ったりして自意識エネルギーを働かせなくいい、てことですね。)


だからたまに会おう!
そう思います。



それとは別件ですが同じテーマで、こちらでも紹介させていただいている「オリジナルヨガカレンダー」。

今年もなんとか間に合って注文を開始したのですが、開始から2日間でどわーーーと注文が来まして、それだけでも嬉しいのですが、「今年もあるのかな〜」「まだかな〜」と待っててくれた方々からの本当に温かいメッセージが注文メールの備考欄に書き込まれていたりして、もうなんだか、たまらなく嬉しいです。


この「年の瀬の頃」に、普段はなかなか会えない方とも「カレンダー」を通してやりとりができるというものいいものだなと思いました。


相手との関係性にもよりますが、「なんの用事もないけど連絡する」ということが極めて減っている現代。
なんらかのきっかでコミュニケーションが再開したり、短いメッセージのやりとりでも「よい刺激」が入ること。
人ってそういう温かいなにかを糧に、ごく当たり前の日常のまた一歩を歩いて行けるように感じます。


ハガキで出すことは少なくなりましたが、「年賀状」っていい風習ですね。


そして「なにより」は、やはり実際に会えるという奇跡。
その人の目を見ることの重さ。


そんなことを感じていた今日このごろでした。


みなさんはいかがお過ごしでしょうか。


暮れゆく2019年、穏やかで平和でありますように。

2019年12月25日水曜日

サンタクロース、くるこない。


クリスマス編。


「来る家」「来ない家」

こどもたちとのヨガ教室での一コマ。

昨日はクリスマスイブだったのでみんながプレゼントのことを話していました。

もうもらった?
まだもらってない?
なにもらった?

と。

何気ない会話で一人の子が

「サンタクロース来る家?」

と、とてもさっぱりした感じで別の子たちに言いました。


「サンタクロース来る家」・・・。


私はちょっと興味深く聞いていました。


ある子は「うちは来ない家」

ある子は「弟がいるからまだ来る」

ある子は「今年は来ない。」

などなど(笑)。

今年は(来ない)」の背景にどのような情報や確認があるのかはわかりません(笑)。




そっか〜みんな、さっぱりしてんな〜〜、と思いましたw


サンタクロースが「来る家」と「来ない家」がある、というすごくニュートラルな感覚で、良し悪しとかでないところで成立する話題なんだな、と。



「来ない」ことがネガティヴでもなく(残念かもしれないけふど)、「来る」ことが当たり前なことでもない。どっちがメジャーでどっちがマイナーとかもない。ただ「うちは来る」「うちは来ない」というそれだけで、その「差」と「理由」についてはそれほど深く言及されることでもない、というフラットな会話。


ほんとに言い方がサッパリしてるんですよw


「あ、サンタ?来ないようちは。」


みたいな。

「卵焼きに砂糖入れる?」「うちは入れない」みたいな。




私の生徒10人くらいの範囲でしかない統計ですが(笑)、本人が「小学6年生」くらいの立ち位置だと、その下に妹や弟がいる子には比較的「来る」ようで、上の兄弟がもう中高校生だったりすると本人はまだ小六でも、もう「来ない」ようです(笑)。
なんか、親の感覚がちょっとわかる感じがおもしろく、ふふふと思いながら聞いていました。





私の教室の子供達は兄弟が多い子が多く、三人兄弟、四人兄弟、一番多い子で五人兄弟の子もいます。


聞いていると、いろんな家庭の「感覚」とか「選択」とか「結果こうなった」みたいな感じがどことなく感じ取られて面白いです。





うちは、今年までは「来る家」(笑)。

小六の娘の「サンタクロース」は今年が最後としました。

来年の今頃、中学生になった彼女に「実際はね・・・」ということを話しても大丈夫かなと思います。哲学的な考察も交えて(めんどくさい親!!w)。








例えばクリスマス。例えば誕生日。

「もらえる」という事に疑問も感じずに完全に慣れている子供たちが多いのですが、「もらえる」はそんなあたり前でもないよ、この先は「自分で作る」そして「与える」をなるべく多くやれる人生すると、幸せだよ、というあたりを・・・

話してもまだ通じ切らない子供たち(爆)

「え〜・・・欲しいもん。」と(笑)

あはははは、正直でいいね。
欲しいもんは欲しいよねw


そんな子どもたちにクリスマスお菓子をあげまくった昨日の私でした。食べたいだけ食べな、と。
やっぱりみんなが「わーーー!」って顔を輝かせるのを見るのは、幸せですね、それがお菓子理由でもw

昨日は普段のレッスンの後に子どもたちと遊んだり、いろいろお話もできて、楽しいクリスマスイブでした。




時は経ちますね。

「年」には「行く家」も「行かない家」もない。

今年ももうすぐ終わりますね〜〜〜。

みなさん楽しいクリスマスを♬



☆ご注文受付中☆2020年版のEMIRIオリジナルヨガカレンダー


2020 EMIRI YOGAカレンダー



今年もできました!
2020年版のEMIRIオリジナルヨガカレンダーです!

とってもかわいいヨギたちと一年を一緒に過ごしていただけたらと思います。

今年描いたイラストを中心に、今回のカレンダー用に新たに7枚を描き下ろし、過去作品もちょっとだけ加えてみました。

ほんとにかわいい仕上がりになっています。






















2019年版同様に、各月にはグル(導師)の残したヨガの言葉も載ってます。今回はヨガの聖人だけではなくインドの詩人ルーミーや哲学者タゴール、また偉大なアーティストたちの言葉も加えて、とても胸に響くメッセージになっています。


ぜひあなたの一年のお供に。


<ご注文受付中>
2019年12月29日15:00までにご注文いただければ12月30日発送できます。数量限定ですので気になる方はおはやめに💗


すべての月のイラストがサイトでご覧になれます。見てみてください♬
2020 EMIRI YOGAカレンダー



Namaste!!!
EMIRI