EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2014年6月20日金曜日

黒い瞳に恋して





私は、日本人の女の人の目がとても好きです。
日本人と韓国人と中国人の女性の目が好きです。
美人だともう目が離せなくなります。
極東の女性たちの知的な目がたまらなく好きです。

西洋の人のようにけしてばっちり大きな目ではないし、
同じ東洋でもインド方面の人の強烈なインパクトのあの感じでもなく。
もちろんそっちの方々の目も大好きなんですが、
日本、韓国、中国近辺の女性の目は独特な魅力があります。

しっかりひいた黒いアイラインと瞳の黒が解け合って、
吸い込まれそうなくらい深まる切なさと言ったら。
遠くを観る時や、少し微笑む時、その閉じる寸前くらいまで薄くなった目はまえるで月のような慈愛があります。

そういうわけで、私は、このエリアの女性の目がとても好きなんです。
品があって、情緒があって、私の個人的なノスタルジーもきっとあるのでしょうけれど。


こういう感覚って、男の人はどのくらい繊細に捉えているのかしら。
これほど美しいものに囲まれて、それって気づいているのかな。
気づかないわけないですよね。
もちろん男性的な視点だとは思うけれど。
じゃなきゃこの国は終わっちゃうよ(笑)。本当に。
この美を守れない男たちだったらもうぜんぜんダメだよ。


なんでこんな事書いてるのか。
いろんな女性の踊りを観る機会が最近多く、
心がもう満たされまくってしまって。
踊る女の人って、神様と直接対話してるから、
神を感じている女性の本当に色っぽい事。
目が離せない。

そしてふと、目が、素敵だなあって思ったです。
踊る、東洋人女性の目が。
神様に恋いこがれ、すべて受け入れてる目。
日常でそういった「目」をしている人も、私の周りでは増えているように思います。
ヨーガに生きる事を大事にしている女性や、やはりダンサーや。
頭で考えている時には絶対に醸し出されない黒い瞳の魅力。
思考ではなく、心に委ねて生きている女性たちが多い私の周囲では、
そんな色っぽい女の人たちがけっこう多くて、
う〜ん、ますますクリシュナ(インドのかっこいい男性神)な気分(笑)。
そんな彼女たちをみんなみんな愛してしまう。

美とはつまり、世界なんだよ。

2014年6月18日水曜日

虫さされ日記

私、たぶん「日本蚊に刺されやすい人選手権」とかがあったら
かなり上位に食い込めるのではないかと思うほど、蚊にさされやすい。
本当に刺されやすい。

でも!
昨年はあまりさされなかったのです。

国内ビーチリゾートもけっこう行ったし、タイリトリートも行ったけど、あまり刺されなかった。
やっと体質変わってくれたか!と思いました。

二十代の頃、初めてアフリカに行った時がそうとうひどくて、着いた翌日には両腕の内側がアボリジニアートの点描画くらい、びっしりに虫さされ炸裂で、
現地の人に「かわいそう・・」と、
「病気とかではなく普通の虫さされでこんなになってる人初めて見た」くらいに言われました(笑)。
その通りで、蚊に媒体をされて奇特な病気に感染するわけでもなく、
本当の純粋な虫さされなんです。ただかゆい、そしてただ見た目がひどい、というだけ。

同じ場所にこんなにたくさん人がいるのに、なぜ私だけ?? 
という感じですいつも。

しかし、刺されなかった昨年の事から体質変化を勝手に決め込んでいたんですが、
でもやっぱ違った!!!
先週沖縄にいったんですが、ひどく刺されました。
しかもオチがあり。


首にびっしり刺されてしまい、これまた点描画のごとくです。
かゆいし見た目がキモいけど、南国リゾートで何不自由ないのんびり旅行で気分が良かったので、
それはそれだ、こんだけ自然があれば虫もいるさ、と気にしないでいることができました。

でも東京に戻って冷静に鏡に映った体を観ると、沖縄で観るよりグロテスクで、あまりに見た目がやばかったのと、
旅行から帰ってすぐにホットヨガのクラスをやったらばもうすごく赤く更にかゆくなってきました。
そんで、なんか「毒」っぽいやつにやられてんじゃないかと思い始め、皮膚科に行ったんです。

そしたら皮膚科の美人の女医さんに、

「これは、毛虫だと思います・・・」

と!!!

毛虫!

女医さんいわく、あのいっぱいの毛がばーっと散らばって刺さる出そうです。どうりで首に集中してびっしり赤くなってるわけだ。

私の背中でいつそんな事態になってたのか・・・そして気づかないものなのか・・・
いくつかの疑問は浮かびますが、もう刺されてしまったので深く考えないことに。

というわけで、痒み止めの薬と炎症を抑える薬をもらい、
「時間の経過でおさまるものですが、でも薬でなるべくはやく治しちゃってください。刺されたところがしこりみたいになるとやっかいなんです。」
と、最新医療+美容系も盛んな皮膚科らしい合理的なコメント。
「やっかい」の詳細はきかないでいられるくらい女医さんの美的感覚を信頼し、あなたがそう言うのなら、と処方に従う事に。

こういう場合の医者の薬ってやっぱハンパないですね!
すぐ治りました。
今回はいろいろ考えなかった私。
薬の成分とか、本当に必要か、とか自分で治せるか、とかそういうステージの出来事ではなく、
ただ単に気候のいいところに行ったら毛虫に刺されてボツボツになった。
というだけのこととして、それ以上の深みはなし。
治ればよし。

そこは普通の診療だけじゃなく美容系の処方もかなり扱ってる皮膚科なので、
「ほかに何か相談したいことはありますか?」と聞かれ、
ここぞとばかりに、かかとの角質をとるクリームと(笑)、美白&ピーリングのクリームなどももらって女子っぽい気分満開(でも首は毛虫で真っ赤っか)でウキウキ帰りました。
つうか日焼け止めSPF50とかぬってもかなり黒くなる私に、いったいどんな美白が有効なのか謎すぎるのですが。
でもしたほうがいいんだって、焼けてる人でも。
女医さんが言ってたよ。
御意。


今回沖縄に行った理由は、まず自分と家族の休暇のために。
そして、沖縄リトリートもやりたいなと思いつつそういう目線で沖縄の旅をしてこなかったので、自分で下見しようと足を運んだ次第です。
リトリートは、来年・・・、いけるかな。
奄美大島と屋久島も検討中なのです。どこかしらはやりたいです。

でもその前に!!
今年はバリです!

みなさんバリに来てくださいね。
人生の浄化です。
魂のお清めです。
そしてただ単純に、笑ったり喜んだり美味しいものを食べたりしに行きましょう。
早期割引終了まであと少しです。おはやめにぞうぞ。


今日は以上です。

みなさんも、南国の毛虫に気をつけて。




最後までお読みくださりありがとうございます。


感謝をこめて
ナマステ





「HeartMatrix」


2014年6月1日日曜日

中国の至宝から「よろしく」の定義まで


先日、中国の至宝と賞される舞踏家・ヤンリーピンの「孔雀」という舞台を観てきました。
これについてはもっとじっくり書きたいのですが、とにかくちょっとだけ興奮と歓喜を伝えたく。

ヤンリーピンを知ったのは、数年前、友人でありダンサーの赤座綾氏が長きに渡り深く敬愛している舞踏家として教えてくれたからで、
知った時点ではもう中国でもそんなに踊っていない、との話で。
YouTubeで観て、感嘆しました。

本当に幸福なことに、もう一度ステージで、
しかも最初から最後までメインで舞う事を選んでくださった。
肉眼で観れた事に至上の喜びを感じました。

すでに50歳をすぎているとは思えない美しさです。
人間は、自己の魂にかけて全霊で生きる事によって、
肉体を持ちながらも肉体の制約から離脱するのだな、と。
その有様を生で観ることができました。

舞台は、演出、全体的なストーリー、圧倒的な舞台衣装まで、どれも素晴らしく、中国ならではの感性も私には新鮮で、
そしてやっぱりヤンリーピン自身の生の踊りが、言葉にならない素晴らしさ、
観ているだけで自分のカルマが解消されるような深い癒しと、魂の昇華を感じました。

そう感じたのは私だけではなく、日本ではなかなか観ることのないスタンディングオベーション。それも、あの大きなオーチャードホールで、私はS席にいたので上階は見えませんでしたが、かなり多くの人が立ち上がり。
立たずにいられないし、立つ事でこの喜びが舞台の上の神に通ずる出演者たちに通じるなら!そんな切ないくらいの波動でした。
みんなが、心のそこから「生きる」という事を上の段階に覚醒させられたわけです。
そして鳴り止まない拍手。


一人で観に行ったのですが、隣に座っていた御婦人と
「良かったねーーー!!」「最高だねーー!」「来てよかったねーーー!!」
とお互いタメ口で話しました(笑)。
ご婦人が私にタメ口なのはいいけど、私は使えよ敬語、みたいなところですが、許されるほどの歓喜でした(笑)。
そのご婦人は「私は気功をやってるの。最高レベルの気功を観たわ。」と高揚していました。

そして別れ際になぜか、「さよなら」ではなく

「よろしくね!」

と、ちょっと低い声かつすごい目の輝きで言い放ったのが、印象的かつ笑えました!
だってもう、喜びでいっぱいで、「よろしく」でしかないんだもん(笑)。
世界中の共通挨拶は日本語の「よろしく」だろ!くらい私も納得でしたが、客観的にはかなり可笑しくて、その後も一人でニヤニヤしてしまいました。

ふふふ。
いいですね、人間って。生きるって。

そんなこんなで、芸術に生きる、という事の素晴らしさを改めてどころか、
芯の髄から、心臓ひっぱり出されるくらいのインパクトで与えてくれたヤンリーピン。
今後もまだまだ踊ってくださることを切望しつつ、敬礼致します。

綾ちゃん、教えてくれてありがとう。
改めて、あなたの踊りにリーピンの息吹をたくさん感じました。

ナマステ。





さて、お知らせ。


<バリ・ウブド☆哲学的ヨーガリトリート開催のお知らせ>

11月に一緒にバリ島に行きましょう。


昨年は長谷川陽子氏とともにタイにてリトリートをしましたが、

そこですごくよかったなと感じたのは、日本の雑多な社会の中にいるとどうしても薄れがちな「個人的信仰心」
そういった「心の中のとても大事なもの」、
そうですね・・・ハートの中の「泉」のような場所を
一人一人が自分の感覚で思い出した事です。
少なくとも私にはそう感じられました。


リトリートのよさは、とてもいい意味で「逃避」ができるところだとも思うのです。
もちろんヨーガとは、現実逃避とは真逆の、自己修練の連続です。
己から逃避するなんてことはできません。

でも現代社会の時間感覚や物質的環境にもまれていると、
自己を見つめる時間というのが持ちにくかったり、
一生懸命がゆえに見えなくなっている部分も多いにあります。
それは悪いってことじゃなくて、仕方がないところもあり。

だからこそ、定期的に考え方を整理する時間や精神の英気を養う時間、そして場所が必要です。
そういった意味でも、アジアの国々というのは落ち着きます。
「刺激」というよりもやはり「治癒」であり「鎮静」であり、「取り戻してゆく」旅になることが多いです。

今回はインドネシア。バリ!
自分自身と、そして精霊たちに会いに行きましょうね。

自分の呼吸と地球がひとつになるのが見えます。
みなさんのご参加お待ちしています。


☆小さい子供連れのご相談にも乗れる限り乗ります。
お気軽にお問い合わせください。


『師岡絵美里と行くスピリチュアルヨーガリトリート
in バリ
~古典ヨーガの世界から、今を生きる哲学を学ぶ5日間~』

日 程: 2014年11月22日~26日
場 所: バリ島・ウブド Narasoma Homestay
定 員: 10名程
参加費:   105,000円 
早期割引:95,000円※6月末日までにお申し込み7月中に全額お支払い完了の特別価格

詳細サイト

終了しました


ガネーシャに帰依します。真理に向かう私たちを、どうか障害から遠ざけお守りください。