EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2018年12月27日木曜日

2019年はHOPE!!!&「ヨーガ哲学の理論と実践・6ヶ月集中コース」募集のお知らせ


ゆきそうな年、きそうな年


・・・今年も終わりが迫ってきましたね。

みなさまいかがお過ごしですか。


で。

2019年に向けてのイラストが描けた〜〜〜!のでアップです。

今回はアーサナちゃんたちです。

大量バラマキとかw商用利用でなければ個人でのご利用OKで。

使う場合ご連絡いただければなお嬉しいです❤️



2019の言葉をなぜ「HOPE」にしたのかは、また書きますね。


〜おしらせ〜

【2019年開催の講座・年末割引価格にて募集♫】
🌟ヨーガ哲学の理論と実践・6ヶ月集中コース(オンライン講座)🌟


今年スタートした長期のヨーガ哲学のオンラインコースです。
非常に濃い学びをみなさんと共有しています。聖典にどっぷり浸れます。

なんて説明していいのか、これは体験してみないとわからない世界なのですが「知識」が与えてくれる光と気づきの連続で、勉強というよりも自分自身を大事なことに向けていくための”歩み”だなあと日々感じています。
ヨーガ哲学は、生きることへの賛歌だと思います。

受講者のみなさんのレポートも素晴らしく興味深い気づきや実践で溢れていて毎回感動するのですが、ひとつの哲学を知ることで、それまでの「物の見方」が変わるって、改めてすごいことだと思います。
人生を支えてくれるヨーガ哲学の底力感じます。

一緒に学びたい方はぜひ、根っこのところからやってきましょう。

初めて学ぶ方も長年学んでる方も、インストラクターさんや、遠方の方、最近は海外にお住まいの方も多く、また小さいお子さんがいて外に学びにいけない方など、オンラインだからこそ受講できる!という方が多数受講されてます。

スタジオにとどまらない学びの場が提供できること、嬉しく思います。
来年もがんばって、たのしくわかりやすく伝えていけるように精進します。
現在、年末割引中です。

ヨーガ哲学の理論と実践・6ヶ月集中コース

第3期:2019年2月スタート


<受講料>
6ヶ月コース:通常価格80,000円
年末特別割引55,000円 2018年12月31日(月)24:00までにお申し込み

コースの詳細はサイトでご覧ください。


【2019年 EMIRIオリジナルYOGAカレンダー♫ 残り超わずか】
もうあと5部くらいになりました。おはやめにどうぞ!
 https://www.heartmatrix555.com/home/illustration/

2018年12月19日水曜日

「羽生田早穂 Christmas Live 2018 "Each Story"」リハーサル大詰めでした



今日は今週土曜に控えております「羽生田早穂のクリスマスライヴ」のリハーサルでした。

今回は、歌とお芝居と踊りを織り交ぜたストーリーと、sahoちゃんの歌のライヴという二本立てです。
お芝居の脚本に決着がつくまでにけっこうな道を通りました。そういうプロセスがステージ制作の醍醐味でもあります。
一番最初の案から思い返すと二転三転どころではなく、
そういくか〜〜〜〜!? 
という方向へ落とし込まれました。
おもしろいなあ、やめられない、創作って。


発話する「セリフ」の後ろや、ひとつの動作にも、それがたった一言や一動作でも、その背景に語られない物語や、人と人の関係性、そしてそういう発言になるもとの思想が宿っています。

その「直接表現されない」部分を演者みんなで話す時間というのがものすごく大事な時間で、どんなに時間があっても足りないくらいおもしろい時間。そしてその対話自体が物語の土台なんですよね。

”なんでこの人はここでこう言うのか”
物語の奥ゆきを3人で確認しあい話している時間は、創作の極みだなあと感じました。

というわけで、12/22土曜は、羽生田早穂のクリスマスライヴにぜひお越しください🌟

チケット残りわずかです!

羽生田早穂


牧野達哉


「羽生田早穂 Christmas Live 2018 "Each Story"」

2年前にご好評を頂いた”大人の聖なるクリスマス”

羽生田早穂とダンサーEMIRI、ストーリーテラー牧野達哉が再集結してお届けします。

クリスマスの夜、「光」へと向かって語り、進みゆく人と人。

ひとつの物語が織りなすきらめく愛のメッセージを、

語り、芝居、歌、ダンスで紡いでゆく一夜かぎりのステージです。


これはあなたの物語・・・


聖なるクリスマスの夜

心を照らすOne Night Only のストーリーがここに。


************
◾️日程
2018年12月22日(土)
16:00 OPEN(カフェタイム)
17:00 LIVE START

◾️会場
クオーターノート(新大久保)
https://www.innocentmusic.info/quarter-note

◾️出演者
Act:羽生田早穂 (Saho Hashoda)
ストーリーテラー:牧野達哉 (Tatsuya Makino)
ダンサー:EMIRI(Emiri Moroka)
ピアニスト/松井優

************

<チケット>
前売り.¥3,500(1drink別)※前売特典:羽生田早穂「2019年卓上カレンダー」付チケット
当日 ¥4,000(1drink別)

◾️チケットのご購入
前売り券のご予約:
出演者とお知り合いの方はお気軽にお声がけください。
前売券の確保、御予約を承ります。
*前売り券ご予約後のキャンセルは不可 / 検討中の方はその旨おしらせください。

公式ページ(こちらからチケット購入可能です)
https://innocent-web.shop/?pid=136859818


<羽生田早穂 CDリリース!>
Prana / 羽生田早穂
https://innocent-web.shop/?pid=135608353
ライヴでもこちらのアルバムから多数歌います!
CDで予習、ライヴで生を聴いてください💫




2018年12月17日月曜日

♫2019年EMIRIオリジナル・ヨーガカレンダーできました!



♫2019年ヨーガカレンダーできました!

みなさまに人気のあるイラストで、それぞれの月にヨーガメッセージ入りです。






EMIRIのイラストがヨーガの言葉とともにカレンダーになりました。イラストとヨーガ哲学のメッセージがセットになったオリジナルカレンダーです。イラストはこれまでの EMIRIのイラストの中の人気作品ばかりです。
毎月のメッセージは、ヨーガの聖典の教えやグルの言葉を、ヨーガ哲学講師であるEMIRIが厳選して編集いたしました。日々心に焼き付けて、ヨーガの心と温かいハートで過ごせますように。そんな願いを楽しいイラストとともにお届けします。





♫スペシャル特典♫ 12月27日まで受付中
〜初回販売50部のみ割引&師岡絵美里のヨーガ解説プレゼント〜
それぞれの月のイラストと、そこに添えられたヨーガの言葉たちを、師岡絵美里が解説したリーフレットをプレゼントいたします。ヨーガの教え、先人たちの残した言葉の素晴らしさを贈ります。
■サイズ:ポストカードサイズ(卓上ケース入り)
■お申し込み:予約販売にて承り中*12月27日まで
■価格:1500円→初回販売50部のみ 1部1200円(送料込み)
3部セット割引 3200円(送料込み)

詳細・ご予約はサイトにて
https://www.heartmatrix555.com/home/illustration/

***せいさくこばなし***
とはいえ・・・
当方物販が専門ではないので小部数しか作れないのが現状、配送も娘に手伝ってもらって内職的に(笑)という感じなので大量にできないのも現状(笑)。
日頃ヨーガでつながっている方々に手にとってもらって、一年そばに置いてもらえたらいいなという思いで作りました。
販売できる部数は初回印刷で50部のみとしました。もっとやってもいいかな〜と思ったのですが、無理せずにでいきます。その後はリクエストをみつつニーズがあれば増刷しようと思っていますが、これで終わるかもしれないw。もしよければ見てみてください。
そして、制作を手伝ってくれたデザイナーのちひろさん、ありがとう!!もう本当に感謝ばかりです。

EMIRI


2018年12月7日金曜日

物理としての私たち『戻れないなら進むか壊せ』の巻





「エントロピー」からの考察。


ヨーガ先生仲間や友人と、哲学や思想、心の話をよくします。


その中で、いろいろな話題において説明理論として「エントロピー」という概念をよく持ち出します。


“ああ、それはかなりのエントロピー増大だね” 

とか、

“エントロピー高まりすぎちゃって戻れないから、別の方向に向かうしかないね”

とか。




「エントロピー」って言葉や考え方って、みなさんは使いますか?

私や、話の視点が合う友人との会話の中ではわりと頻出します。


エントロピーってなんじゃろか。


Wikipediaなんかで調べてみると、こんな複雑な説明がのってます。

『エントロピー(英: entropy)は、熱力学および統計力学において定義される示量性の状態量である。熱力学において断熱条件下での不可逆性を表す指標として導入され、統計力学において系の微視的な「乱雑さ」を表す物理量という意味付けがなされた。
・・・
エントロピーは熱力学における断熱過程の不可逆性を特徴付ける量として位置付けられる。』



うーーん・・・


知らなかった人がこれを読んでも、わけわからん説明ですよね(笑)。

「熱力学」とかそういう難しい定義はちょっと置いておいて、もっとかなり平ったくして、私&友人らで話す時にどのような意味合いで使っているかと言いますと


『物事が展開して複雑(乱雑)になっちゃって、もう元の状態に戻ろうと思っても、最初までは戻れない。』


という感じ。

その「進行度合い」であったり「戻れない(不可逆性)の分岐点」をどのくらい経過してしまったか、などもいっしょくたに話しているので、物理学の定義みたいにきっちり正確に使っているわけではないのですが、話の文脈でそのあたりは通じるわけです。



エントロピー。友人がこんな例えで言っていた。わかりやす、と思った。

例えば、砂浜にひとつの目覚まし時計があったとします。

まだ目覚まし時計がその形と役割をなしている状態を「元」とすると、ここをエントロピー0、とします。

その目覚まし時計が、波に流されました。そして海を漂いながら、だんだんとその時計が状態を変えていく、とします。

海水に泳がされ、外側のカバーが取れました。エントロピー1。

長い針が取れちゃいました。エントロピー2。

短い針も、取れちゃいました。エントロピー3。

秒針もどっかいっちゃいました。・・・4。

文字盤も、外れちゃいました。・・・5。

(*この数字はたとえです。わかりやすくしてるだけ。どっちかというと数字は足し算ではなく乗算的でしょうね。)

その後も時計(だったもの)は海水に泳がされて、接着がはずれたり何かにぶつかったり時間が経過したり、なんらかの過程で、パーツが、ひとつまたひとつと分解されて、潮に流されて、散り散りになっていきます。
ほぼ分解されて波に運ばれ場所も遠くへ。
ここまできちゃうと、そのパーツが全部同じ場所に還ってきて、元の目覚まし時計に戻れる可能性って0ですよね。100歩譲ってなんらかの奇跡が起こって元の時計に戻ることもあるかもしれない、その可能性を残したとしても、物理的にはほぼ可能性0です。「確率」のお話ですと、ね。



エントロピーが高まれば高まるほど、不可逆性も高まります。戻れる可能性がなくなっていく、ということです。


展開と複雑さを高めていく過程で

「ここを通過したらもう、ひとつ前の段階に戻ることはできません」
という分岐点を通っていきます。

その分岐点をなんども通過すればするほど、元に戻れなくなります。

元に戻れないなら、そこで止まるか、さらに進行するか、しかないんですね。





不可逆性の分岐点。これを料理で例えるなら。

じゃがいもを使って、コロッケにすることもできれば、カレー(日本のカレーのイメージ)にすることもできます。

不可逆性の分岐点は「茹でたじゃがいもを〜〜しました」というポイントからですね。

茹でたじゃがいもと「カレーのルーを合わせて」煮込んで味が染み込んでしまったら、もう「コロッケになれる可能性がある分岐点」まで戻れません。


茹でたじゃがいもを「つぶして」味付けして衣つけて油で揚げた後で、無理くり
ここからカレーにしよう!」
と思ってコロッケをカレーの鍋の中に入れて煮込んでも・・・(笑)

普通に作ったカレーのごろんとしたじゃがいもには戻れず、それはそれで
「別のスタイルのカレー(ドロドロのコロッケの入ってるカレーwww)」
になります。
複雑ですね!!!



これって、物理現象の多くのことに言えます。

これですべて説明しなくてもいいのですが(実際できないし)、でもこの考え方も加えて物事を見ていると、現実というものの現在地が見えやすくなったり、良い意味で諦めがついたりします。


つまり、もう元に戻らないものを見て「
戻れ」と期待したり願うことがなくなる。

過去の「ある分岐点」をなんども超えてしまった事象を
いつかのあのときの」的に元に戻そうなど、物理的にも確率的にもできないことを客観視するとこの先を進める」しかない。進んだ先を、なんらかの良きものにしていく努力しかないのだな、と思えるわけです。




もしくは・・・

あまりにもエントロピーが高まってしまったものを、どうにか「元」に近い状態に戻すとなると、


破壊する


という選択になります。


複雑になりすぎた組織や、先に進む策も見当たらなくなった案件、そういったものはしばしば破壊をもって鎮静されたりします。
グループも、もう解散するしかないという段階があったりしますし、人間関係でもそうかもですね。解体するしかない。

高まったエントロピーをどうにかするのには、最終的な段階だとは思いますが、「破壊」もひとつの手です。




でも・・・人間は、自分たちの手では破壊もできない物も作っちゃいました。
ウラン・プルトニウム。
処理できないレベルまでエントロピーを高めた結果。退行することも破壊することも今の所できない。埋めるしかないけど埋めても放射線は発生して、なんらかの影響を送り出してくるもの。



まあここでは、そういった人類規模のお話はちょっと今は置いておきまして、私たちの個人の人生について話すならば。

人の人生で、「こうしたい」「ああなりたい」と思うところ、いろいろかもしれないのですが、

もしも、すでにそれに関して「高まったエントロピー」を抱えた状態であるなら、不可逆性を無視した事柄を望んでしまうと、そこにたどり着くことは(確率的に)ないんですよね。

だから、新しい方向性を見つける。


ないしは、方向性のひとつとして「一回壊す」という段階もあるのだと思います。
転職とか、引っ越しとか、旅に出るとか、一回完全に離れるとか、そういったことも「一回壊す」要素になり得て、次を生み出すスイッチになることが多いと思います。



そういう意味で、私が個人的にも職業的にも傾向しているインドの思想の中に、「破壊と再生」を司る神としてシヴァ神が最高神のひとつとして崇められているのも、納得がいくわけです。


私たちの人生=物理現象というのは、多くの場合が「要素を重ねていくこと」で展開しています。

これはもう、良いとか悪いとかじゃない、物理ですね。



心も。
心もそうだと思います。
とくに「記憶」という装置が働いているので、0にしても痕跡は残る。
ですから、日々まめにリセットして、決して0には戻れなくても、エントロピーを高めすぎないでいるのもひとつの心の平和だと思います。瞑想するとか、運動するとか、溜め込まないで人に話してみる、とか。


ヨーガは、そういった心の平和に役立つ精神の科学だ、と私は思っています。






「カレーになりたかったけど、コロッケの私。」
「コロッケ目指したけど、カレーに着いた私。」

たしかにそういうことって、あると思います。
もしそうだったとしても、不可逆性の過去を見つめるより、可能性のある今と未来を見つめることで、何かを見いだせると思います。

時として不可逆の分岐点を振り返るのもひとつの前進ですけどね!



独り言。
カレーとコロッケだったら、それぞれ別のものとしての組み合わせとしては良いじゃないか!!! 
という意味で、あまりパンチの効いた例えにならなかったけど、もう他の例えをひねり出せないからこのままアップしてしまえ、という己の不可逆性に悶えます。





人間を科学する時、いろいろな物理理論は役に立ちます。

またこんな話もしましょう。

長かったですね(笑)

最後まで読んでしまったあなたはきっとヨーガ哲学な人。

読んでくださりありがとうございます。

未来に希望を。


ナマステ
EMIRI 





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<募集中の講座お知らせ♫>

オンライン・ヨーガ集中講座
ヨーガ哲学の理論と実践・6ヶ月集中コース

すばらしくヨーガ哲学!!
総合的にヨーガ哲学をおさえたい、という方はぜひチェックしてみてください。

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*2018年12月19日(水)24:00まで

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2018年11月25日日曜日

タイヨガフェスティバル「宇宙いのちのまつり」のお知らせ&コラム【物音をたてないタイ人話と娘との対話】


海外ヨーガリトリート
ヨガフェスティバル「宇宙いのちのまつり」in Thailand

開催日:2019年3月21日(木)~24日(日)

ぜったい楽しいヨーガと自然ざんまいの4日間!!!

タイ、ミャンマー、中国雲南省の山間の聖地パーイにて開催されるヨガフェスティバルです。慈しみの国タイの自然の中で、素敵な講師陣やゲストアーティストとともに楽しむ四日間です。師岡絵美里もヨーガ講師として参加いたします。
11月末までに参加講師を通じてお申し込みくださると早期割引が適用されます。

参加に関して不安がある方はお気軽にお問い合わせください。

公式サイト

私のサイト

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<コラム> 

物音たてないタイ、と娘との対話


タイリトリートにちなんで。


娘が大きくなってきた。10歳。年が明ければ11歳になる。


はやいですね~~~~~。さっき産んだような気もするし(言い過ぎ)、もう半世紀くらい経つ気もする(言い過ぎだし自分も半世紀生きてないw)。



そんな娘も、素直にすくすく、みたいな時期を通り過ぎ、


だんだん自己主張も強く、自分のやりたいようにしたいお年頃に。


親が言ったことをそのまま受け取る時期でもなくなってきました。


先日、高校生の娘さんがいる友人と話していて、


『10歳くらいか・・・”しつけ”が可能な最後の時期だね。』


と。


そーーーーかーーーーーー。そうだよね~~~。



高校生の娘あり、の別の友人も。


『中学生になったらもう”手遅れ”だよ(笑)』


そーーーーだよねーーーーー。(笑)


なんかとても、納得しました。





まだ小五ですが、親がそれとなく手綱をひいてあげられる最後の時期、


そのタイムリミット感ひしひしです。もう無理なところも多々あり。


別の、もう成人した娘さんがいる生徒さんも


「中学生の時がいちばん、本当に不可解な、何をするか予想できない、宇宙人が家にいる(ないしは家にいない!)、みたいな時期だった。」


と。(笑)


女の子と男の子だとまた違うのかもしれないですが、娘の友人の子達をみていても、高学年の女の子たちの「大人び始め」からのスピードってすごいですね。


もちろんまだ子供なんですけど、心のある部分だけが急激に「こどもでいること」から離脱し、飛び出していく猛烈な触手のようなものを感じます。


一輪の花があったら、

その花びらの一枚か二枚だけが

どんどん大きくなるみたいなとてもアンバランスな時期

その時期特有の美しさ、難しさ、この時しか見れないおもしろさを感じます。





そんな娘が、なんだか気分のままにドスドス歩いたり、

冷蔵庫をばたーーんと閉めたり、


洗ったお皿を無造作にがちゃんがちゃん戸棚に入れたりと、


まあ自然かつご機嫌なのはいいんですが、「物音」がすごい(笑)。


バレエとかバイオリンなど品のあるものやってるわりに、


ワイルドだねーーー(笑)。


もうちょっと丁寧だといいな~~、私も気を使えない時はあるけど、


気を使いたい時に使える所作も知ってるといいよね~~


って思ったのですが、


「もっとこうして」「~~して」という指示的な言い方だと

「なんで?」


と、シラっと返ってくる年頃。



ですので~~


そこで、友人長谷川陽子氏から聞いたタイの人々の話を思い出し、その話を娘にしました。


今回のタイでのヨガフェス主催者であり、私のヨガ仲間で友人の長谷川陽子氏は、タイ人の旦那さんのところに嫁いだわけですが、


旦那さんのお母さんが、


タイの人は


「足音をまったくたてないで歩ける」


ということを話してくれたそうです。


ちょっと詳しいことを忘れてしまったんですが、タイの人は家の中でもどこでも、


静かに歩くこと

物音をあまりたてないで動くこと


が可能もしくは当たり前のようです。



この「陽子氏の旦那さんのお母さん」もタイの方ではないので、そういう意味で陽子氏と同じ境遇。外国から嫁いだどうしとして、いろいろ文化的違いが話題にあがるのかもしれないですね。



陽子氏いわく「だからさ、きゅーーーに後ろにいたりするから、びっくりするんだよ。」


と言ってたのも思い出しました(笑)。
気配なし。びっくりだね(笑)


その話を、娘にしてみました。


「タイだとそうなんだって。日本も昔はきっと大方そういう教育があっただろうし、今も教えている親はいるだろうけど、文化全体ではなくなってきちゃったよねきっと。」

と。

娘は興味をもってくれて、すぐに「こんな感じ?」と、静かに音をたてないで歩く手法を考案し始めました。(やや踊りっぽすぎるのでもう少し普遍化の必要あり。)



「これだとバレエにもいいね。トーシューズはくと気をつけても絶対少しが音でちゃうから、なるべく音出ないように歩く練習しとけば、袖にいるときにいいよね。」


と、「いいこと言った時」の得意ガオ(笑)。



しめしめと思い私は、ネットで検索。


「タイ 作法 足音」


こんなようなサイトにいくつかあたりましたよ☆

https://tenshoku.mynavi.jp/global/z/thai/info/007/



「大きな足音を立てて歩いたりすることは、日本以上に無作法なことにあたります。」



と。

タイの常識やマナーというのは「仏教生活」としての観点からくるので、お寺の中に入った時、僧侶の近くに赴いたとき、などの礼儀作法が元になっているのですね。


日本でもどこでも、神聖な場所に入った時、自然と足音を小さく歩くよう心がけます。タイではそれが、家での生活にも常で、家の人への敬意でもあるのですね〜。


いいなあ~ 敬虔だなあ~~ 日本も本来そういう国だよね~~



私「ままも、レッスン中は常にだけど、特にみんなが瞑想してる時間やシャバアサナしてるときはできるだけ足音を出さないように歩くことは気をつけてるよ、ちょっとは出ちゃうけどね。意識してるのがだいじじゃんね。」


と、必要性を強調してみた。「大人になったらみな仕事する」が今の彼女の関心事なので(笑)



娘「そうだね。ままは、ヨガマットをバーーーーン!って勢いよく床にあてて開かないで、って(子供ヨガ教室のときに)みんなに言ってるもんね。子供のときにそういうの言われてたほうが、大人になったときに当たり前になってるね。」


そうそう。それけっこう大事だとオモテルよ。



そんな話をひとしきり娘と交わしました。






先ほどあげたタイのマナーなどに関するサイトをみたりしながら


 ああタイって、いいな~~と、恋しくなりました。


とてもいいところで、空気に粒に信仰が染み込んでいる。


お祈りの国だなと思います。



そんなタイでのヨガフェス、ぜひ来てほしいです。


日本にいてもいろいろなことができますが、違う文化圏に行ってみることというのは、自分自身をかえりみて新たに知ることや、今まで意識しなかった領域や可能性への大きな刺激になりますね。


2019年3月タイでのヨガフェスティバルのページ






そして子供に何かを教えることって、柔軟で寛容でないとできない、ですね。

自分だってそこまでできてないことを棚にあげないで、いっしょにやってこう、というスタンスがいいのかなと思います。


もうすぐ宇宙人期に入る娘を持つ親として、そんな落とし所でした(笑)。


そんな年ごろ娘と来年いっしょにタイに行けるのがとても楽しみです。


2017年夏、フェス会場のパーイにて


サワディーーーかーーーーーー♫

ナマステ!

2018年10月10日水曜日

絵美里心のセッション「仕事をやめたい」について


「仕事をやめたい」について



前置きから。

所属しているヨガスタジオにて、

毎月定例で「考えるためのヨーガ哲学」というワークショップを開いています。

ヨーガの知識を得るだけではなく、

ひとつのヨーガ哲学テーマで

自分自身のことを深く考えてみよう

という会です。

なるべく参加するみなさんの心の中にある個人的な事象が、

ヨーガの哲学からのアプローチで、

新しい視点や方向性を得て帰っていただければと思いながらやっています。

前回(先月末)に開催した時に、

ワークショップの最初に、みなさんに「悩み」や「疑問」「思うこと」などを書いていただき、

その内容にヨーガ哲学の観点からと、私なりに感じるところも加えてお話していく、という形式をとったところ

大変充実した会になりました。

時間の関係で、30人以上いる参加者さんが書いてくださった疑問や悩みなどのすべてに応えることはできないのですが、5つほど選ばせていただいて、お話をしました。

終了後のアンケートでは、自分の書いた内容が選ばれなくても、人の書いた内容への返答であっても、すごく参考になった、心が晴れた、と言ってくださる方が多く、

私自身が励まされるコメントで溢れていました。

ご参加してくださった方に本当に感謝です。

あの時の「お悩み」を書いてくださった紙と、終了後のアンケートの紙は、ほぼ毎日持ち歩いて、おりに触れて読み返しています。

みんなの気持ちがこもっているそれらの紙の束は、
私がみんなを知る手がかりであり、
そして私への励ましでもあり、宝物です。


徐々にですが、サイトからのメルマガやこのブログなどで
時間を作って返信していこうと思っています。







今日ひとつ、返答しようと思ったのは、「仕事をやめようかどうか迷っている」という件です。

30人以上の書いていただいたお悩みの中でも7件ほどありましたので、多くの人に共通する悩みなのだと思います。


一人の方の内容を紹介すると、

『人間関係のわだかまりが強く、ここにいてもよいエネルギーが生まれないと思えるので、もう辞める気持ちはかたいのだけど、年齢を考えると転職できるか不安で、10年も仕事を続けている。未来への不安がある。』

というものです。



少し整理すると、他の人の気持ちやあり方を、こちらがコントロールすることはできないし、人が集まればほんとにいろいろな人がいるので、

おそらく自分では変えられないような人間関係のわだかまり、があるのでしょうね。

ここにアプローチすることも可能かもしれないですが、

今回は「辞める」という方向のほうにフォーカスしてみます。


ここで注目したのは、


「やめる気持ちはかたいけれど〜〜〜

年齢を考えると〜〜〜〜

10年も続けている」


というところ。

10年続けているということは、この「やめるというかたい気持ち」は、

正確に言うと「かたまってしまって止まっている気持ち」

なのではないかと思います。

「決心」として新たな動きを促してくれるような発動力としての「かたい気持ち」ではなく、

心の中で発芽することのない欲求を固めてしまっている状態だと思います。

これ(心の中で発芽することのない欲求)、

あまり長くやりすぎると、病気になってしまいます!
と思いますよ。





自分自身がまずできることは、

漠然とした不安要素を解消すること

だと思います。

未来への不安がある

ということを、

「それはいったいどんな、何に対する不安なのか」

の具体的なところを、

できる限り具体的に書き出してみるといいと思います。

いったい何が心配で、不安なのかを「見える化」します。

それが漠然としているうちは、対策ができないので、不安のままなんです。


よくわからないおばけみたいなものだと戦術も考えられないので、

「どんなおばけなのか」をはっきりさせ、

実はおばけではなくて 「現実的な案件」であったことを知ることが大事だと思います。


「不安」というあいまいな言葉でくくらずに、

「案件」として「見えるかたち」にしてみてほしいです。


体の老化が不安、とか

仕事を失い家のローンを払えなくなったら、とか

転職先が見つからなかったら、とか

とにかく書き出してみてください。


そしてそれらに対してまた、ひとつひとつ「対策」を考えてみてほしいです。

「悩み」のままにしておかないで、「案件」にして考えることが大事だと思います。



年齢に関して。

「年齢もあり転職できるか心配だ」

と思っているということは、まずもって自分自身が

自分を「年齢」で価値判断していることになります。


「自己ならざるものを自己とみなす(という無知)」

ですね。

ヨーガ・スートラ 2章5節です。



でもこの方のお話によると、

もう同じところで10年はたらき、社会人経験としてはもっと長い歳月があるのもわかります。

その経験の価値を運用することで

「年齢」を成功や発展のためのありがたいツールにできます。

経験がある、だけじゃなく

経験を運用していくほうに考えてみてほしいです。

可能性はたくさんあるはずです。

まったく人脈のないところに向かう場合、

一般的な公募をみてあきらめてしまうことも多いかなと思います。

『・・・採用条件には「ーー歳未満」って書いてある・・・』


という風に思うかもしれません。


ですがそこは、相手(採用側)の「仕事を少なくする」ためのフィルターであったりもします。

年齢というわかりやすい基準を設けておかないと、多くの「採用する可能性の低い人」に対応しないといけないことになるので、コストの面で一線をひいているところがあるでしょう。

ですが、そのフィルターを突破することはできます。

応募してみるのは自由なんだから。

採用側は、「欲しい人」が欲しい人です。

知的創造的な職種である場合はとくに、

最終的には年齢ではなく、

「欲しい人」が来てくれればうれしいわけです。

用意された「条件」というフィルターを外してでも魅力を感じる人間に対して、もう条件は必要ないでしょう。

ですので、自分の価値を大切にする「熱意」だと思います。

たくさんの経験を積んだ自分の価値をよく知っていてください。

そうすれば、新しいドアが開いていくはずで、

自分自身が自分の価値を見出していれば、

一般的な公募でなくとも、今ある人脈の中で新しい環境へとつながる道がひらけてくるかもしれません。


ですがそれを待たずに、まず自分で自分を動かすことが大事ですね、

躊躇が産むものは、時間の浪費と出ない結果。

「だめだった」という結果すら産まない躊躇に、長いこと佇む必要はもうないと思います。


今いるところを「やめる気持ち」よりも、
自分の職業人としての価値を理解して、その気持ちを強くすることに心のエネルギーを使ってみてください。

やめたいと思いながら10年やれたパワーがあるんですから、「始めたい!変えたい!」と思う気持ちのほうに、今度はエネルギーを使ってみてください。



未来に不安を投影すれば、道は曇ってみえますが、

現在と未来をつなげる「自分」に、価値を見出してください。

自分こそ、道を照らす光です。

「個人の社会的な価値」

は誰にでも、何歳でも、あるはずなんです。







“自分の事は、自分で励まし、自分であげていくべきだ。

自分自身だけが、自分の本当の友となる。

自分を蔑んだり、見下したりしてはいけない。

自分自身だけが、自分自身の敵にもなる。“

聖典『バガヴァッドギーター』(6章詩篇5)より




応援してます!


私も、みんなも、
いっしょに歳をとっていきますので、
ともに明るく歳とって、仕事楽しい人生にしましょう!



絵美里




<お知らせ>

ヨーガ哲学の理論と実践・6ヶ月集中コース
(オンラインセッションによる集中講座)


半年かけてヨーガ理論の学習と実践を行なっていくコースです。

こちらのコースは11月スタートの開催が最後となります。

次回開催予定がございませんので、ご興味のある方はぜひこの機会をご利用ください。

残席わずかです。

<受講料>

6ヶ月コース
通常価格80,000円
割引価格:10月18日(金)24:00まで
57,000円
詳細はサイトにてご覧ください

2018年8月29日水曜日

EMIRIの心セッション「 天職、転職、の見つけ方」


仕事や職について。




「私の天職ってなんだろう

ほんとうにやりたいことってなんだろう」



というところ。


ひとつ簡単でわかりやすいのは

自分の「気づきが高い分野」で行く、

そこで勝負することだと思います。


「得意な分野」は自分でわかっている人が多く

それでそのまま葛藤なくいけるならばそれでもいいと思います!

でも、「技術的に得意」が、「働くこと」やビジネスにうまく結びつかない人も多いんですよね。


「好きなこと」もみんなそれぞれにあって、それももうわかってる。

でもそれが、働くことやビジネスに結びつかない人も多い。





私が思うは、人それぞれが持っている

「気づきの得意分野」

です。


これは自分に対して思ったところがスタートなんですが、

私はヨーガの哲学とか思想とか宗教とかに

乾いた布と水のようになじみがはやくて、

そこでなにかに「気づく」ことが、

(あえて人と比べても)「はやい」し「多い」んだな、と。

地元の食堂みたいですね。はやくて多い。

「はやい」「多い」のそのあとの「出てきたものの研磨」は必要ですが、

基本、やっぱ早くて多いのです(笑)

向いてるんですね。



哲学理論など、

「解説をさらに解説」とか

こと

というようなところや、

「このひとつの文章から導き出せる多くの視点」

ということへの理解・気づき・発見が、

私の場合、宗教とか哲学に関してすごく「はやい」し「多い」んです。


そういう時、自分をある種の「マシーン」みたいに感じます。

もともとそれに特化して作られたプログラムをインストールされたマシーンみたいに。


生業にしていくうえでの苦労や、努力しないといけないところはたくさんあっても、

それそのものへの気づきや理解という面では、

興味の触手をフルに伸ばしていればいい楽しい感じです。



そういった先天的なものも、きっとあるとは思うですが、
話すと長くなるので詳細は割愛しますが、
小さい頃の家庭での生活から、大人になって自分で進んできた道の中で、
いろんな宗教になじんできたので、ヨーガに出会うころには、ヨーガの考え方やヒンズイズムをキャッチできる土台が育っていたと思います。

生活の中で体感したどの宗教的経験も深かったのもあり、変化球にとんだ精神世界のルートを通ることができたのはラッキーでした。
読書好きとオタクっぽさも助けになってますね(笑)



そんなこんなで、

それぞれの宗教や思想の持っている根本的な「美意識」というものを捉えるのが、得意ではやいです。違いを検知するのも得意です。




でも!逆を言うと、

別の分野になると、おそろしく気づきが「おそい」し「少ない」というものもあります(笑)。

頭ぼーっとしちゃう分野ってあります。

説明されても理解できない、とか(笑)。かっこわるいから言わないけど(爆)。

(それはまた別で「向いてない&かっこ悪い特集」を組もうかな w)



私がそういった「自分にとって気づきが遅い、少ない」という分野ですごくがんばっても

やっぱり時間もかかるし仕事として職として

人に価値を提供できるものも少ないと思います。



やってできなくないかもしれないけれど、

吸収にやたら時間がかかり、それはそれで苦労し、

発信してもそもそも「気づき」が少ないというのは、熱量や説得力、おもしろみの提供には欠けるということになると思います(笑)

それはやっぱり自分にとって職にもビジネスにも向いてないと思います。




自分にとって「気づきが少ない」分野でがんばって仕事している人は

もともと持っているオリジナルの方向性へのエナジーが

「使い所のズレ」で自然に漏れてしまうので

なんとなく仕事が「これでいいのかな感」があったり、

もしくはもうつまらないだろうと思います。

でもやめるわけにいかないので、楽しさを見出すという努力にエネルギーを使ったり。

人間関係の良さとか、お給料のよさとか、

どこかに属して働いているなどの社会的な安心を引き換えにその分野でやり続ける人もいるとは思いますが、

その分野で気づきがあまりない、ってことは

「情熱」のベクトルがズレているので

やっぱり疲労しちゃうと思いますよね。





でもまた翻しますが、

その分野に興味はあまりなかったけど

一生懸命やってるうちに自分ならではの感性が磨かれて、

気づきが高まり、情熱もわいてきて

スタート時はそれほど興味も得意もなかったけど、

今は楽しく生き生きやってるよ、という人もいますね。


いろいろな職を経験してがんばってきた人などは、

何に対しても「気づき」を見出す土台や忍耐ができていたりもしますので、

いろいろな分野で周波数高くいけちゃう

そういう段階に入っている人もいます。




とにかく、

自分はこの分野だと「気づき」が高い

というところを仕事にするのは、ポイントだと思います。



個人的な経験から・・・

最近はもうやっていないのですが、

ヨーガのインストラクターさんたちの研修というポジションで

大きなヨガスタジオの中でヨガに関わることを生業として働く女性たちを

たくさん見てきました。


やっぱり、この職業でも気づきが鋭く、広い人は

かりにその職業のうえで悩んでも、悩み自体が創造的というか

つまり核心をついている悩みなので、

突破すればもっと先へ進めるタイプの葛藤や悩みを持つことができます。

自分にとって発展性のある問題を無意識的にでもキャッチして考えたり悩むので

そこを超えてさらに気づきを高めて成長し、ヨーガの教えも深みを増して行く。



でも、ヨーガを教えるという分野にいても、

そこでの気づきの触覚があまり働かないタイプの人というもの、たくさんいます。

これだけスタジオが増えて、これだけインストラクターさんが増えたので、どっちもタイプも増えて当たり前なんですね。

どの業界もそうなんじゃないかと思います。


後者のような、

本当はヨーガではない別ことのほうが興味も気づきも高い

という人は、ある段階でそこを離れていって

自分にもっとあった生業を見つけて行く人もいれば、


どこかに所属している安定性を離れるのが難しかったり

まだ他を見つけ出せていないからなどの理由で、

あまり得意ではないけれどがんばって、

悩んで、

続ける人もいます。

この場合の悩みは、「その先」が見つかりにくい悩みでもあると思います。


というのもやっぱりその人の自然な特性であったり適正があっている場合は

その中で心の悩みの解消や、行為の転換をしていくことができると思うですが、


神様、自然の力が、

  あなたはこっちじゃなくてこっちに行ったほうがいい

という力が働いている場合、例えアドバイザー的な人がなにかアドバイスしたとしても、

本人が核心に到着するのが難しいんですね。




お話を、わたしの身近な話題で例にあげましたが、

みなさんの職業や職種の中でも、

そういうことありませんか?







シルヴィ・ギエムをご存知でしょうか?

バレエの世界的ダンサーです。日本でも絶大な人気があります。

一昨年かな、引退しましたね。


彼女の身体能力とダンスは

技能的な意味では誰にも追いつけないようなものがありますし、

そして独自の踊りへの感性と美意識の鋭さは、バケモノ級です(笑)。

私もだいすきなダンサー。



彼女は思ったままをストレートに言う人で、

若い頃はとくに辛辣にとられてしまうようなコメントもするタイプでした。


以前なにかのインタビューかドキュメンタリーか何かの中で、

多くの、バレエを目指し練習する人々をみて彼女が、


「才能のない人の努力を見るのは辛い。」


と、、、、ひとことで言い終えてました。


   あははははは(笑)


・・・苦しいですね!! ぎゃふんですよ。

黙るしかない(笑)

それ言えちゃうレベルの彼女のダンスなので

グーの音も出ないですし、ある種の爽快感すらあります。



でも確かに、そういう面もありますね。

趣味で、楽しみとしてなら好きにやればよくても

それを生業として、その道のプロとしてやっている(やっていきたい)という場合は、

あまりにも自分の性質とかけ離れたものですと

努力がなかなか報われない

一生懸命がんばって、悩んでも、突破口が見つけにくい・・・

となってしまいます。

経験としてそういうことが必要な時期もある、とも思いますが、


仕事、ビジネス、のように

目的と目当て(結果や収益ですね)がはっきりしている場合、


やはり自分の適正を把握し、土俵を選択する必要はおおいにあると思います。

夢をかなえるにも、叶えやすい分野があると思います。



その見極めが、その分野での「気づき」の高さ、だと思うのですね。




そして「好きなことを仕事に」という風潮も流行ってますが、

それだけでもないと思います。


「好き」は情熱の出どころなので大事なんですが、

好きで愛着があっても「向いてない」ものもあるんですよね(笑)。あるの(笑)。

でもこの場合、好きなのでしかたない。誰の指図も受ける必要はない、好きなんだから。


ただ、気づきのアンテナが高く広くないと、好きでも行き詰まります。

好きな仕事の範囲内で「使われる人間」から出ることができないんですね。




ひとつの目安にするといいかなと思います。

自分の「気づき」が高い分野。

それってなんだろう、と。

今やってるこれは、それにあたるかな、と。


職替えを考え中の人は、

好き、得意、だけじゃなく

「気づける」分野かどうか、も入れてみてください。



そして(だいじなこと言う)

その分野で、人に「気づき」を提供できるか

ですね。






AIとかも素晴らしく開発されちゃってる昨今、

自分がその分野で、どれだけ感性と美意識を働かせていけるかが、

今後の人類の働き方全体のテーマでもあると思うのですよ。




仕事、職という部分でちょっと停滞している人にも

そういったイメージを自分の中で繰り広げてみて

感性が高まりワクワクしてくるものや

インスピレーションわいてくるものに調べを入れてみるのもいいと思います!




実際のこととして

仕事が楽しくそして

楽しいだけじゃなく収入も見合っている、あがっていく、

仕事と収入を自分で作っていける、というのは、

心にとってかなりの健康だと思います。


こういったこともまた、一緒に考えていきましょう!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

長文読んでくださりありがとうざいます。

感謝をこめて
師岡絵美里

2018年8月19日日曜日

承認されたいという欲求について


サイト発行の無料メルマガより一部シェア。


今日は、募集中の「夢を叶えるポジティヴ人生ヨーガ」オンラインコースでやっていることを少し紹介と、

コースの中で日々配信している私からのいろんなアドバイスをシェアします。


コースでは最初の2週間で徹底的に「自己分析」をしてもらっています。

分析ツールとして、私がとても信頼していて私自身も自分に用いているメンタルメソッドをつかって

自分の内面を観察・解析してもらいます。


そのメソッドでは、人の感情はなんらかの「欲求」から動くもの、としてとらえ、

自分の心理を「どんな欲求からきているか」というところを押さえます。

欲求は発展的に働くものもあれば

自分の進みたい方向や、こう在りたい、

という希望を妨げるものがあります。


「欲求」自体は悪いわけじゃないですね。

「欲を捨てよ」が全てじゃないです。


ただ、欲求は常に「その他の感情」も伴い、

欲求から、怒りや悲しみ、喜びやそこへの執着など、

それらの感情に振り回されたり疲れてしまったり、

「変えたいのに変えられない」がだんだん蓄積されていきます。

それが重なると「性格」になっちゃうのですね。



今日はその中からひとつ、一般的にも、相談者さんでも多いの・・・


「承認されたい欲求」

について。


誰かに認められることや、賛同をもらう事にエネルギーをつかい、

認められない、賛同されない、

否定される、

それで落ちたり怒ったり・・・、

認められれば喜ぶけれど、それが得られない場合の落胆など

感情の起伏を伴いものが苦痛の原因になります。


また、未知のことや未確認のことについては

「これをしたら認められないのではないか」

ということを恐れたり。


「人がどう思うか」が自分の行為の潜在的な基準になってしまっている。

これがとても多いですね。

大なり小なりみんなあるとは思います。

とくに日本の人にとっては根強〜〜〜〜〜い感覚だと思います。
日本の教育や道徳観で、小さい頃から刷り込まれ、洗脳されてしまった部分がとても大きいです。
「みんなと同じにしましょう」

の洗脳は、多様化した日本人のそれぞれの生き方という時代が到来してもまだまだ本当に根強いですね。

べっとりです。


日本の人が海外にいって、なんか思ってもいないほどのびのびできちゃうのも、わかる。

現にわたしもそういうところはまだまだあります。

粘着質の日本を出て海外に行くと、ホッとしてしまうところ、ある。

日本大好きなんだけどね。


日本の教育や価値観の押し付けうんぬんの話をしだすと長いし理屈っぽくなりそうなので、

それはちょっとおいといて(笑)


自分の中にある、自分でも気づかないレベルで働いている以下のような感覚。


「みんなと同じじゃないことはしにくい」 →なのでしない


「大多数が言っていることが正解」 →なので自分もそれを信じる


「人さまに迷惑をかけてはいけない」→なのでしない、嘘の自分でも社会的にいい人でいる

「人(世間)に認められて一人前」→なので「認められそうなこと」しかしない


現在提供しているコースに限らず私のメンタルコーチング系のコースでは

このような「自動で働いてしまう心のプログラミング」をまず発見できるようになることを最初のステップにしています。


自分の心の動きをよくみて、日常の中のよくある思いや、何かをしようとか何かをやめようとか思った時に
 
 どういう感覚(動機)でそれを思ったのか、

その元のプログラミングをさぐるんですね。


先ほどの「承認されたい欲求」に関して

アドバイスや捉え方のポイントをちょっと紹介します。


基本的には自分への「問いかけ」です。
先ほどの例だと・・・


◾️「みんなと同じじゃないことはしにくい
 ↓
「なんで?なんで同じじゃないといかんの? 本当にそう?」
と自分に問いかけます。
ただこれだけでも、問いかけると刺激されて、新しい発想の部分が活性化されていきます。




せっかくなので他のも行きましょう。



◾️「大多数が言っていることが正解」

これはまず、そう思っていること自体に気づいていない人が多すぎるので、困った問題なのです。「大多数が言っていることが正解」。

自分はそんなじゃない、と思っている人でも、けっこうあるのです。

私の大好きなディーパックチョプラ博士の言葉を借りますと、


「疑問を呈しなさい」

です。


疑ってみます。「ほんとにそうか?」と。


これはメディアなどに対して練習してみるとよく、
世の中のメディアは観ている人の感情が「そっち」に向かうように絶えずしかけています。

「思い」をコントロールしてこようとするのです。(すべては「消費」につながるように。)

そして大体の人が、そんなつもりなくても
「目立っている意見」
「多くある意見」

のほうに無意識に賛同していきます。
自分の思考で観てないから、だんだん染まっていくんですね。
そして「群れ」になります。
 
そういった「群の意見」の流れに乗らない視点を持ってみる、というような感じで、


世間全体で「そうだそうだ!」みたいになっている


「みんなそう言ってるぞ祭」


に乗らない。


人の意見に流されやすい人はとくに、これに乗らないで、

自分の意見を持てるかどうか、トレーニングとしてやってみます。

なんでもかんでも反対しろ、と言ってるわけじゃなく

「みんなそう言ってるからそれが正解で、あってる。」


という一種の思考停止をやめて、他者の意見依存型の思考パターンから自由になる練習です。
 

(もともと反骨精神豊かなかたは、やんなくていいです。笑)






◾️「人さまに迷惑をかけてはいけない」

たしかに共同体の中で秩序をつくって生きるにはマナーが必要ではありますが、ここで言いたいのは、

「人さまに迷惑をかけてはいけない」

というフレーズ(思い)を

自分が「何かをしない」ことの都合のいい言い訳にしていないか、

ということですね。


「人さま」っていう日本らしいものの表現も、本当にいらやしいですね(笑)。いったい誰だそれは? と思ってみるといいと思います。


「人さま」って言っておけば、それ以上追求されない威力みたいなのを放って、個人の多様な行為を抑える効果を果たしています。


そういう顔のない集団みたいなイメージに遠慮して、
何かを遠慮したり、行為することを抑えたりしている傾向が、日本人には非常に多いです。

日本のよい面も、古い感性の中にある素晴らしい習慣などもありますが、

個性の飛躍、個の多様性、

という面では、足を引っ張るものもたくさんあるのが事実です。

そのあたりの「一般洗脳」に気づいて、
気づいたらその時点で、「ほんとにそうか?」
と自分自身に聞いてみるといいです。


「人さま」の人生じゃなく、自分の人生を生きる。
そんなの当たり前なんですが、そうとうに刷り込まれているのです。





◾️「人(世間)に認められて一人前」
認められそうなことしかしない。これも(3)に続きよくありますね。

先ほども述べましたが、世間という顔のない集合意識に拘束された日常や人生を少しでも解除していくと、仮に「少し」だったとしてもかなり現実の色合いが変わってきます。
 
「個人的におもしろい人」であろう。

何かを新たにやろうとか、やめようとか動く際に、
 「自分が自分を認められるか」
を最初の確認事項にするといいです。

「人に認められそうだからやる」を繰り返していると

最終的に、生きる死人になります。

心が枯渇してしまうと、体は生きてても魂の輝きがなくなってしまいます。

芸術は爆発だ!ってことは、

爆発は芸術になりうるのだ、とも言えて、

でもただ感情的に爆発してしまうとそれって誤爆ともいえるので(爆)、



 美しく咲け、わたし・・・(喜)


くらいの、真夏の打ち上げ花火でいきましょう。

火薬たっぷりで生まれてきたのだから、

人生の不発弾にならないように。

自分で打ち上がって、自分で夜空に花咲こう!


(なんで途中から花火のたとえになったのかわからない。)


〜〜〜〜〜〜


というような感じでですね、今日は


「承認されたいという欲求」


をとりあげてみました。






最後に、ちょっとみんなに笑ってほしいので

私のぶっちゃけ感覚でまとめます。(だめ押し)


「あ、そういう思いかたも、ありかもね!」という感じで

気が楽になってくれたら嬉しいです。
 
いきます。


・「みんなと同じでいておこう」→ 一種のレクリエーションとしてならいいよ(笑)


・「大多数が言っていることが、正解」→ 頭わるくなる。



・「人さまに迷惑をかけてはいけない」→ あなたの迷惑引き受けるので、私のも時々よろしく♡



・「人(世間)に認められて一人前」→ 

世間ってだれ? しぼりこんでいけば結局、自分の親族と知り合い50人くらいがその人の「世間」でしょ? その小さい範囲の観念を自分の人生の基準にするなんて、スケール小さすぎ




ってね(笑)。

強調しますが私みたいに思う必要もないです。

でも、長いものに巻かれない心の自由、それは「個性の健康」です。
与えられて刷り込まれてきた古いプログラミングに気づき、自分の思いを生きていけると楽しいです。



協調性はどうしたらいい?

という質問もきますよね。はい。

協調性は

その時その時対峙している相手への「思いやり」で発揮すればいいだけ


ですね。


同じことをする、同じことを思っておくが協調性だと刷り込まれた「他人とって都合がいい自分」であることから自由になると、

他者のことをコントロールしようとする、

「欲求」の中でもかなり苦しい欲求から、自由になります。



欲求を見つめてみることは、自分の陥りやすい思考や癖を知る上でとても役立ちますし、

感情の手綱をうまくにぎっていくのにも、感情の出どころである欲求を把握していると冷静でいられます。


もちろん、そんなこと言ってらんねーみたいな緊急事態が起こったりすることが心にはあるのですが、

日常的な自分の感情を、冷静に捉えることができると
考えるゆとりが生まれます。

リラックスできる。

「人生を先に進ませること」を妨げる心の癖を見つけて

なにか新しい態度でそこを緩和して解かせれば、

流れをとめていたものが動き出します。


・・・・・




オンラインのコースでは、

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長文読んでくださりありがとうざいます。

感謝をこめて
師岡絵美里

2018年8月14日火曜日

EMIRIの心セッション「パートナーが自分に批判的」について具体的に。

 EMIRIの心セッション

「パートナーが自分に批判的」



^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

私の場合女性へのカウンセリングしかしていないので、

相談者さんにとってのパートナー、彼や旦那さんってことになるのですが、

パートナーが、自分に批判的

ということで、落ち込んだり怒りを感じたり

自分が進みたい道で先に進めなかったりで

もどかしい思いをしている女性、多いですね。

カップルにはいろんな側面があるので

ひとつの観点だけでは紐解けないのですが

女性の側が男性のメンタルを理解することで

うまくいくケースってかなりたくさんあると思います。

もちろん片方の努力じゃまったく歯が立たないケースもありますし

ペアの問題は双方のアプローチが必要なんですが

 どっちが先にアプローチするか、とか

 同時に同じくらいに向かい合ってじゃないといや


とかは、ほんとに女性側だけに多い希望で、


男性側からのアプローチを待ってても来ないので
(言っちゃった!来ないよ!笑)

女性側からきっかけになるような態度なり変化を与えることって必要だと思います。





パートナー(男)が、自分に批判的

について戻しますと、考えられるのは・・・





(1)自分も、パートナーに批判的


男性っていうのは

ジャッジされると、ジャッジで返してしまうもの。(男女に限った話じゃないけど)。


ある段階までの男性はおおかたそうなのです。(ある段階って!!w )


自分がパートナーの男性をジャッジしてる限り

大方の男性はジャッジで返します。


もしくは、それでまた二人でワーワーなることにエネルギーを使いたくないと感じている男性の場合は・・・

 しらっとして関わりを少なく
 なんも言わない

感じになってきますよね。
コミュニケーションに温かみや疎通が少なくなって、毎日を無難に過ごす感じに。
批判はしないけど、リアクション薄い感じ。





パートナーへの批判的な意見を口にしていなくても・・・態度で伝わりますです。

だって目に出たり、日常のささいな行為でそれが
じんわり出ちゃうし、

そして男性って

「自分をほめてアゲてくれる女性の愛情」

に大敏感なものなので(自覚的にも無自覚にも)

ほんとーに些細なことでそういうのをキャッチする独特な触手があるのです。

女は相手の微妙な変化に敏感、という方だけ目立ってますが、

いやいや、男性のその「僕をアゲてくれる愛情」への触手の敏感さといったら、もう。
事故ってないのに開くエアバッグなみですって。

「自分をほめてアゲてくれる女性の愛情」
これを刺激して満たしてあげて、が商売にできちゃうくらいなのだから、ほんとに敏感かつ、そこに持ってかれるのですね。

これまたジャッジしてるんじゃなく、嘆いているわけでもなく、「理解」です。
性質をわかろう。

女性だってさ、生理前に大不機嫌でどか食いしたりするでしょ?

男には男の、
女には女の、
性質があるってだけ。




ですので〜〜

まず自分がパートナーをジャッジしない

という自分育てをしないとあきませんね。


で、

パートナーをジャッジする女性に多い傾向は、


最近ほめてない。
(そりゃそうだよね、批判してるから)

最近たててない。
(そうだよね、批判してる限りたてられるポイントに目がいかない)

最近興味をもって話をきいてない
(ううう。。。)


などが複合ケースが多いかと。

これはもう、心が離れちゃうので早急にレスキューを。



とりいそぎ、落ち着いて、

まず興味を持って相手の話をききましょう。


「私に興味をもって!」ではなく、

「あなたが今興味あることは?」


で。

それで、聞きながらまたジャッジしちゃだめっすよ!!(笑)
ここ気をつけてくださいね。第一関門。

にこにこ楽しく聞いて、

もう少しいけるなら「いいね」と前向きなことを。

もう少しいけるなら、彼を讃えてくださいまし。
(最初から無理しないでね)


ジャッジではなく、理解を。

相手に純粋な興味を。



〜〜〜〜〜〜

ひとりごと。
(「ある段階を超えた男」について)
ジャッジされてもジャッジで返さない男がいたら
もう重要文化財!そういう人がパートナーなら、逃さないでくださいね、ふふ。
やっぱりいるのですよ、そういう男性も。
人生経験や超えてきたものによって磨かれ、心の包容力が成熟している人っています。
もしくは先天的に、若くても、そういう人はいます。そういう人がパートナーなら、逃さないでくださいね、ふふふふ。(二回言った。)
あ、でも「ただ意見のない男」も、見抜いてね〜〜〜〜!

〜〜〜〜〜〜



(2)男と、対等であろうとする

パートナーに「負けたくない」と思っちゃう。

これを解除できるといいですね。

もっとも、勝ち負けじゃないから。


勝ち狙って過剰反応しちゃうと

女性の場合ヒステリックになっちゃう。

理論的に話してる風で、

不満ぶつけ、みたいになったり

相手をいい負かそうとして

関係ないこと引き合いにだしちゃったりりりり。


これがまた男性にとっては、さらなる対抗心を強めるか、

ないしは

もう黙っちゃうか・・・、です。

(メモ:男の一番きらいなもの=女のヒステリー。)


男性側の意見や発言に、

反論しちゃう

過剰反応しちゃう

これやめて、

「話がおもしろくなるように」するといいと思いますよ。

男性にとって、「おもしろい」ってのはとてもかなり大事なのです。

女ってさ(もうタメ口でごめんね)
男は女性の容姿とか優しさとか求めてる、って思うじゃんね、
もちろんそれも求めてるんだけど(爆)、
「おもしろい」はそれに並ぶくらい、重要ポイント、

物事をおもしろく話せるっていうのは、女性の大きな魅力なのですよ!

ジャッジ、なんて一番つまらないじゃんね。
言われたほうだけじゃなく、言った方も嫌な気持ちになるだけ。

ちょっと反論グセや対抗心がむくむくっとあがってきたら、(思い出せる余裕があるといのですが、)

「この話、おもしろくしてみよう」

と思ってみてください。

なんせ「楽しい」というのは、関係性の中でもっとも重要なもののひとつじゃないですか、ね。


楽しくなるようにする努力は

一生の努力です。



そこで、



「なんで(彼(男)じゃなくて)、

私(女)がそれしないといけないの・・・」




と思ってしまうのは、

古いんです。

OS入れ替えなり、機種変です。


「男が女を喜ばせ楽しませる義務あり」


なんつーのは、実際出どころもよくわからない、どっかで植え付けられた幻想です。


男性は、女性を楽しませてくれるもの

みたいな発想、すてましょう。


度肝抜くほどおもしろいこと、

言ってやればいいのです(爆)


ジャッジなんてぜんぜんない、仲良しパワーになりますよ!

もちろんお互いにあるととてもいいですが、

もし現在の関係で互いに批判的な感じになちゃってて

なにかテコいれしないといかんな、というようなら

それに気づいた方がすればいいだけ。

(でないと、気づいてない方は気づきようがない・・)



そういうユーモアの発言があんまり得意じゃないというなら、良質なコメディ映画などを定期的に一緒にみて、大笑いすればいいと思います。

そして、

あなたはどこが一番笑えた?(相手への興味)

などを聞けばいいです。




(3)「男の夢」を、奪いすぎない


長くなってしまったので、これはまた別で書きます!!

うう〜〜、じれったい?笑

待っててくださいまし。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日の最後に。


身近なひとにジャッジされるのは、

自分自身が自分をジャッジしている

というところもかなり大きく影響します。

自信がない、という心理に

自信をなくさせるような他者の発言みたいなものを引きつけてしまうことってあります。
 
自分がもっともっと自分のしていることを肯定的にとらえて、

そしてそれをしていることでイキイキとする自分を、

パートナーだけじゃなくすべてのひとに隠さないことですね。

素直さは神の性質。

あなたが好きなことが

それがあなたの生きる光なのだから

その光を隠さずに

明るく!!
 

長文読んでくださりありがとうございます!




そして・・・・・

もっと個人的にそういうところを掘り下げて自分のことを高めてていきたい、変えてみたい、という方には、私なりにいくつかの提案をご用意しております。

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感謝をこめて
師岡絵美里


 

2018年8月9日木曜日

お知らせ「チャクラジャーニー〜聖なるチャクラを巡る旅〜」最終回第七チャクラ・キールタン大合唱の巻

こんにちはエミリです。
今日はヨーガイベントのお知らせです。

2016年から三年越しで開催してきたMasumi Lacosteさんとの共同企画、

「チャクラジャーニー〜聖なるチャクラを巡る旅〜」
いよいよ最終回の第七チャクラまで来ました。

 開催スタートから3年、年に2回ほどのペースでこのチャクラの旅をし、その背景に流れる3年の月日の中で、私自身の変化、取り巻く世界の変化、人々の変化がたくさんあったなあと思います。

人間の変化は、時間をかけないと開いていかない部分もあり、
その時できないことや、気づいてもどうすべきか保留だったものなども、時間の経過とともにだんだんと変わっていきます。
螺旋状にあがっていく私たちの魂の旅。振り返るとこの三年も、いろいろあったけどすべては、上昇の階段をあがってきたんだなと思います。
そんなノスタルジーも抱きながら、第七チャクラに向かっていこうと思います。



 このジャーニー企画では、それまでも交流させてもらっていたMasumiさんともさらにさらに親密になり、
大好きパワー炸裂で(笑)、
お互いの感性、
リズム、
重ねた学びと人生経験、
持っている技能、
その時のインスピレーションを1000%信頼し、
リスペクトが織りなす奇跡的な時間を創造することができました。
ほんとにMasumiさんの、心のそこから照らし出される愛の光にいつも支えられています。
感謝しかない。

 そして集まってくださる方は、心からの優しさとヨーガへの信愛の高い人たち。その時その時の心の光を大切に持って帰ってくれる人たちで、ほんとによい出会いと経験を重ねました。


 最終回は、すごく嬉しいことに!!
Satvik Veena(インド古典楽器)奏者でありシンガーの松久浩之( Hiroyuki Matsuhisa)さんを迎えて、

Masumiさんの愛いっぱいのキールタンリードと浩之さんの天界の音みたいなSatvik Veenaとともに、キールタンを歌う会になります。
第七チャクラらしく、宇宙に向かって大開放!
大合唱でお送りします。


 私は今回は、いつものヨーガ哲学コーナーにて、
第七チャクラという最上位チャクラにちなんで、転生の秘密、人生にたくされた人の生の神秘などを、グルの言葉や聖典の紹介とともにお届けする予定です。


⭐️東京・新橋のAtom CS タワーで開催です。
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Masumi Lacosteと師岡絵美里の
「チャクラジャーニー &キールタンの午後」半日リトリート

最終回 第 七チャクラ編
2018年9月17日(月祝) 13:00 - 17:00
 
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チャクラワーク協会主宰のMasumi Lacosteと、ダンサーそしてヨーガ哲学講師の師岡絵美里による

「チャクラジャーニー 〜聖なるチャクラをめぐる旅〜」

2016年からスタートし、 3年越しで東京、京都、沖縄など各地にて開催し、ついに最終回となります。

HiroyukiさんとMasumiさん

チャクラジャーニーの特徴は、各回ごとにそれぞれのチャクラについて理解を深め、師岡絵美里の解説によるヨーガ理論に基づいたチャクラ洞察や、Masumi Lacoste直伝のチャクラワークで体験的にチャクラ活性を行うことです。

今回はいよいよ最上部の第七チャクラです!!
最終回ということで、ゲストミュージシャンにHiroyuki Matsuhisaさんをお招きし、美しい音色のサトヴィックビーナーとスダルマンダラ、ギターで生演奏の中ヨーガやチャクラワークを行います!

またこの秋、MasumiとHiroyukiが、初キールタンアルバムをリリース予定!
今回はそのセレブレートとして、最後はみんなでキールタンを盛大に歌いましょう!

今までこの「チャクラジャーニー」を受けたことがない方も、今回のWS単発で受けても楽しんでいただけるよう、下から全てのチャクラを一度全部ワークして行き、全体のチャクラシステムのお話や講話もします。

そうしてから宇宙と大いなる存在とつながる最上階のサハスラーラチャクラを開いて行きます。

そしてその繋がった状態で、自分の声を使い、愛を歌うヨーガ、キールタンを歌って行きましょう。


<日程>
2018年9月17日(月祝) 
12:40受付開始
13:00-17:00

<内容>
・第1 ~ 第7チャクラのおはなし Masumi
・古典ヨーガ理論『輪廻という命のサイクル』 EMIRI
・宇宙性を高めるヨーガ EMIRI 
・第7チャクラのワーク:Masumi
  クリア法
  ガイドメディテーション
  キールタン
・瞑想(クリスタルボウル演奏)

<出演&ナビゲート>
チャクラワーク:Masumi Lacoste
ヨーガ指導:師岡絵美里
ゲストミュージシャン:Hiroyuki Matsuhisa


<場所>
ATOM CS TOWER 7階
(アトムCSタワー)

〒105-0004 東京都港区新橋4-31-5
JR山手線・銀座線・都営浅草線 [新橋駅]より徒歩8分
都営三田線 [御成門]・[内幸町] より徒歩8分

https://cs-gallery.com/access/


<持ち物>
・ヨガマット(レンタルはございませんのでかならずご持参ください)
・ヨガができる動きやすい格好


<ご料金>
予約制 8,000円 (事前振込)

■キャンセルに関して
ご予約のキャンセルは、わかり次第お早めにお申し出ください。ご予約フォームから、またはご予約時の「予約完了メール」にご返信ください。
・2018年9月10日(月)24:00までのお申し出の場合は、キャンセル手数料500円を申受けさせていただき残金を返金いたします。
・2018年9月10日(月)24:00をすぎましたらキャンセル料を申し受けさせていただきます。
前日まで:2000円 / 当日のキャンセル:4000円を申受けさせていただき、残金を返金。
・ご返金には数日かかりますことをご了承ください。


<お申し込み>
・Masumi Lacoste / EMIRI MOROKAのメッセンジャーへお気軽にお申し付けください。

・以下のサイトの申し込みフォームからのご予約も可能です。
https://www.heartmatrix555.com/home/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC2018-1/

笑顔と愛でお届けします。
みなさんのお越しをお待ちしています。すでに申し込みが多数きておりますので、ぜひお早めにどうぞ!