お悩み相談シリーズ
〜仕事つらい編〜
「つらい気持ちの時、どうしていますか?」
ブログやメルマガなどで「心のこと」
「つらい気持ちの時、どうしていますか?」
という質問をもらいました。
今回の相談は「仕事に関して」でした。
がんばっても評価が低い、など、原因となるものもありつつ、
仕事でもそうでなくても、つらい気持ちの時、
つらい、という気持ちをもう少し具体的に解明してみると、
頭ではそんなこと思っていなくて、
その漠然とした暗さが、将来の不安へと結びついたり、
すこし、関係ある範囲で脱線させていただきます。
心のこととして、人はどんな時に幸福を感じられるか、
「(自分ないしは自分の人生は)成長している」
「(自分ないしは自分の人生は)よくなっている」
という感覚が得られる時、 幸福感が高まり安定した気持ちでいられいます。
「(自分ないしは自分の人生は)よくなっている」
という感覚が得られる時、
これをもう少し解明すると、
「少し先の未来によりよい変化を感じている時」
と言えるのだと思います。 比較してみるとわかりやすいと思いますが、
と言えるのだと思います。
「少し先の未来によりよい変化が感じられない」
これだとなんだか元気がなくなってきますよね。
では、
「ものすごく遠い先は最高に良い未来がある」
これだとどうでしょう。
未来を考えると悪くないけれど、
遠い先でも「良い」ならば今はよしとしようよ、 と言えなくもないのですが、感情や感覚は「今」 に起きているもので、「今感じられる」 ことが生身の人間にはとても大事。
ここがまた人間らしさなのですが、
「少し先の未来に成長の予感がある」
その実感が、人の心の幸福の要素だと思います。
「今は良い」ということも大事のなのですが、「良い」 であってもそれを更新していくような「未来への動き」に幸福を感 じる心の性質があります。
ここがまた人間らしさなのですが、
「少し先の未来に成長の予感がある」
その実感が、人の心の幸福の要素だと思います。
「今は良い」ということも大事のなのですが、「良い」
とても大げさな比較で言うと、
「今日最高にすごくいい、けれど、
こういった予感がある場合、
人間の精神というのは、よくなりたい、 という基本的な要望があり、 それはいわゆる欲からおこるものではなく、 良い悪いのお話でもなく、 そういう設計でできているとも言えます。
個人の魂の成長に喜び、 他者の魂の成長に貢献できることに大きな喜びを感じます。
個人の生活の発展に喜びを感じ、 他者の人生の発展に貢献できると、大きな幸福を感じます。
こういった心の基本設計により、「現在の安定」 もそれを得た時には幸福を感じても、同じ状態が長く続くと「 変化」したくなります。
個人の生活の発展に喜びを感じ、
こういった心の基本設計により、「現在の安定」
現実を生きる私たちにとって、
「遠い先の幸福」でも「今限定の幸福」でもなく、
「私はもっといけるかもしれない」
「私はもっといけるかもしれない」
「先によりよいものがありそう」
という希望、現代的な言い方をすると「ワクワクして」 胸が踊ったり心が開いていく感触に幸福を感じます。
そういった感性があるからこそ、 変化する物質現象を受け入れていくことも可能なのだと思います。
ヨーガの精神性が大事にする「今この瞬間に在る・ 存在性としての幸福」と、 生身の体を持ってご飯を食べて生きている人間の心が感じる「 少し先の未来に希望を持てること」という幸福感。
ヨーガの精神性が大事にする「今この瞬間に在る・
これらをどっちかに絞ることは私は難しいなと思うし、 しなくていいのではないかと思っています。
「今に満足、先のことはいい」と、すっぱり生きていけるなら、 それはそれでかなり解脱してるし(笑)、 そこに疑いないところまでいけたならそれはその人の体得した幸福 感だと思います。
「今に満足、先のことはいい」と、すっぱり生きていけるなら、
でも、
「この先の人生と自分によりよいものを感じる」
という幸福感が人間にはある
それも認めていいのではないかと思っています。
「この先の人生と自分によりよいものを感じる」
という幸福感が人間にはある
それも認めていいのではないかと思っています。
そして結局のところ、未来に希望を託しているのも「今」だし、「 幸福感」を感じているのも「今」なので、 今の連続を紡いでいるのには変わりありません。
未来に発展と希望を感じることで、今、幸福を感じられるなら、 そうであることを否定しなくていいと思っています。
というわけで
近い未来の発展、成長、変化の予感
これが、社会的な生活を送る人間には必要だと強く感じます。
話を戻します。
「つらい気持ちの時、どうしていますか?」
相談者さんのくださった内容に沿って、主に「仕事」 についてのこととしますと、「生活について」 ということイコールとします。
私ならまず、「現在の自分」の救済に取り掛かります。
まず、狭くなりそうな視野を開くために、 聖典にはなんて書いてあるかな、ということを見るのと同時に、 外の世界を見るようにします。
そして「近い未来に成長できる兆し」を感じられるようにします。
この「成長」って具体的になんだろう、と思うと、 ひとつ言えるのは「自立」だと思っています。
(心の自立でもあり物理的な自立でもあり。)
暗い気持ちやつらい気持ちになるのは、そうなってしまった「 原因」だと自分が思っている対象に支配され、 自らも依存してしまっていたことの現れだと思うのですね。
例えば、まじめに一生懸命仕事してても自分の評価が悪かった、 またはあきらかに公正な評価基準がない中で低いほうにジャッジさ れた、などで落ち込むのは、 その仕事なり状況に自分が依存している証拠で、 支配されている意識があるために起こることでもあります。( 大なり小なり)
ここの仕事を失ってしまったらやっていけない、というような「 予感」が立ち上がり、気持ちを暗くさせます。 生活があるのでそれはもう、 当たり前に起こる気持ちだとは思います。
ですが、依存している自分に気づくチャンスだとも思います。
人生のプランB
明るさと自信、自己肯定感を取り戻すために、試しに人生の「 プランB」を考えてみるのがいいと思います。
今のあり方が実行中のAだとすると、可能性のBを考えます。
生きていると何かしらのことを「頼り」 にしないといけない必要性はあります。
仕事にしても雇い主や仕事をお願いしてくれる存在があるからこそ 成り立ちます。
が、それが依存になりすぎないように、 今の状況とか環境だけに精神的にも物理的にも依存しすぎないでい られるようなフットワーク先を考えてみるといいと思います。 ひとつのことに依存していない自分の人生を考えてみるかんじです 。
今すぐことを起こせという意味ではなく、
本来なにがしたいんだっけ?
と、一回リラックスして考えてみるといいと思います。
とはいえ、そういったことを「考える」にしても、 考えるためのエネルギーが必要ですよね。
そうなのです。
とりあえず今、ニュートラルな自分を思い出し、 普通レベルの元気さを取り戻さないと。
ですので、ちょっと元気を出すために、 物理的な作用で元気を取り戻すのがいいと思います。
それはもう、なんでもいい、映画を見に行くでもいいし、 ヨーガをしにいくでもいいし、ジムに行くでもいいし、 話せる友達に会うなんてのは最高だし、 休みをとるのもいいと思います。
そして、大丈夫!!大丈夫!!
ひとりじゃない。
そう思ってほしいです。
自分でなんとかしないといけないことを背負ってみんな生きてます が、でも一人じゃないです。
一人ぼっち感を払拭するために、 ヨーガのグルの言葉から引用できることをひとつ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これが、社会的な生活を送る人間には必要だと強く感じます。
話を戻します。
「つらい気持ちの時、どうしていますか?」
相談者さんのくださった内容に沿って、主に「仕事」
私ならまず、「現在の自分」の救済に取り掛かります。
まず、狭くなりそうな視野を開くために、
そして「近い未来に成長できる兆し」を感じられるようにします。
この「成長」って具体的になんだろう、と思うと、
(心の自立でもあり物理的な自立でもあり。)
暗い気持ちやつらい気持ちになるのは、そうなってしまった「
例えば、まじめに一生懸命仕事してても自分の評価が悪かった、
ここの仕事を失ってしまったらやっていけない、というような「
ですが、依存している自分に気づくチャンスだとも思います。
人生のプランB
明るさと自信、自己肯定感を取り戻すために、試しに人生の「
今のあり方が実行中のAだとすると、可能性のBを考えます。
生きていると何かしらのことを「頼り」
仕事にしても雇い主や仕事をお願いしてくれる存在があるからこそ
が、それが依存になりすぎないように、
今すぐことを起こせという意味ではなく、
本来なにがしたいんだっけ?
と、一回リラックスして考えてみるといいと思います。
とはいえ、そういったことを「考える」にしても、
そうなのです。
とりあえず今、ニュートラルな自分を思い出し、
ですので、ちょっと元気を出すために、
それはもう、なんでもいい、映画を見に行くでもいいし、
そして、大丈夫!!大丈夫!!
ひとりじゃない。
そう思ってほしいです。
自分でなんとかしないといけないことを背負ってみんな生きてます
一人ぼっち感を払拭するために、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「今あなたが働いている環境が、 必ずしも最良だとは言えないかもしれない。
やがてあなたの好みと気質にあったよりふさわしい仕事が見つかる だろう。
けれどもそれまでは、今あなたがいるところで働き、 ヨーギーでありなさい。
カルマヨーギーとしてあなたはそこで奉仕する。より良い仕事が見 つかるまでは、今の職場を離れないこと。
今すぐ何かが見つからないとしても、 行き詰まっている訳ではない。
今すぐ何かが見つからないとしても、
行き詰まっていると考えるのはヨーガ的ではない。
ある意味でそうした場所で働いていることが、
そうした雰囲気の中で生活しながら自分の信念に従うことは容易で
しかしもしそれができたなら、
スワミサッチダーナンダ
「自己を知るヨーガ」より
「自己を知るヨーガ」より
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後に、
現在の「現状変わらず」の職環境でも、折れずに、
その日会う人を優しい楽しい気分になってもらえるように、
優しさは人に与えた時に自分のパワーになり、
だれかが自分に向けてくれる笑顔は、
ひとりじゃないですので、またこういった話もしていきましょう、
このテーマと同じようなお悩みを持っている方に少しでも届けばい
仕事ってね。
生活に関わるし個人レベルで動かせないことが多く、
長文、読んでくださりありがとうございます。
EMIRI
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