EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2018年7月1日日曜日

成功と幸福に敏感で貪欲な私たち。ヨガナンダから「何度でもトライすること」の激励。


いつももう一度トライします。

どんなに失敗を重ねようと。

ベストを尽くしてもうこれ以上できないと思っても

もう少しだけと成功へのレースを諦めずに続けるのです。



パラマハンサ・ヨガナンダ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みなさんこんにちは

師岡絵美里です。

まずお知らせ。

〜〜募集中のオンラインヨーガ講座〜〜


「ヨーガ哲学の理論と実践・6ヶ月集中コース」」
詳細はこちらから
オープニング割引中

そして

「夢を叶えるポジティヴ人生ヨーガ・グルの言葉とともに」オンラインヨーガ講座
詳細はこちらから
オープニング割引中




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

募集中のコース内容にからめまして、
ヨーガ哲学のシェアです。



冒頭の言葉は、このメルマガでもなんどもご紹介しているパラマハンサ・ヨガナンダ師の言葉です。

前後の文脈もみてみましょう。とても勇気付けられます!


『もし失敗が繰り返し襲ってきても意気消沈してはなりません。

その失敗は物質的、霊的成長への促進剤として機能すべきものです。

失敗の続く時期は、成功への種子を撒く季節なのです。
失敗の原因を取り除き、以前にます意気をもっ成就したいものに着手します。


環境の困難さがあなたを苦しめるかもしれません、しかし、屈してはなりません。

成功しようと試みているときに訪れる死は、成功なのです。失敗の意識を招くことを拒否するのです。

いつももう一度トライします。

どんなに失敗を重ねようと。

ベストを尽くしてもうこれ以上できないと思っても

もう少しだけと成功へのレースを諦めずに続けるのです。』





“その失敗は物質的、霊的成長への促進剤として機能すべきものです”

とあります。

ここでは「失敗」という言葉をヨガナンダは使っていますが、

失敗というものが何を指すのかをもう少し分析してみると

この言葉からさらに勇気をもらえるとおもいます。


失敗というのは、

「実際的な結果」が好ましいものではなかった、うまくいかなかった、という要素と

「失敗だ」と感じる気持ち

というふたつの要素に分けることができると思います。


「実際的な結果」が、当初目標にしていたものと違う結果になった、ということ。

そして自分の考えのうえでの判定が
「これは失敗だったな」と。

でもこのふたつは必ずしもいつもセットはわけではなく、意図した結果と違っても失敗と感じない場合もあれば、

思った通りにできたけど成功と感じない、場合もありますね。



よしもとばななさんの作品に「SLY」というお話があります。

(HIVポジティブが発覚した男性と、その友人たち男女が、死ぬ前にエジプトに行こう、となる話です。)

その作品のあとがきで、作者自身が「これは失敗作だったと思う」というようなことが書いてあるですが、

「なかなかよく失敗したもんだ」

的なことも言っています。


失敗、というのは、先ほども述べたように「結果、望んでいた感じにできなかった」という判定として「失敗」と言うこともできるし、
そのような現実的な目線というのは何かを成し遂げていくうえですごく大事な視点だと思います。

でも、ものには「見方」「捉え方」というものもあり

それを失敗と捉えないことも可能だし、

ばななさんのように、「いい失敗したな」という判定も、ありなんですよね。


前述のヨガナンダの言葉から考えると、

「失敗は失敗、ああそうさ、失敗したさ! 」

(笑)と、

現実的側面での失敗は認めつつも


“その失敗は物質的、霊的成長への促進剤として機能すべきもの”

にするパワーをそこでぐぐっと持てるかどうか

ここがその人の底力ですね。

成長への促進剤にする。



動物や人間の古い方の脳は、「すぐにもらえる報酬がほしい」というふうに働く部分があり

それはとてもとても強い、生存本能に由来した情動パターンです。

失敗だ、と思った時、「もともと望んでいた成功(報酬)」が手に入っていない状態なので

失敗だと思ってしまいがちです。

もしくは「失敗だ」と認識することすら、それはある種の「苦痛」なので回避してしまい

それについて何も考えずにやり過ごすという心の方向も、とってしまうことが多々あるようです、一般的に。


で、も、

本当に目標を達成したい、成したいことがある、

手にしたい夢や理想があるのなら

この古い方の脳が起こす情動パターンの

「今得られない苦しみ」や「今回は失敗だった」


という現状に落ち込まないで

冷静にみつめて

「もう少しだけと成功へのレースを諦めずに続ける」

ことですね。

私がヨーガの教えからもらったものは多々ありますが、

ヨーガの精神性を知っていると知っていないの差の大きさは、

こういう「落ち込んじゃう」ような時の

そこからのリカバリー力

でも思います。


野球選手のイチロー氏、いいこと言います。

「結果が出ないとき
どういう自分でいられるか。

決してあきらめない姿勢が
何かを生み出すきっかけをつくる。」


と。



今回、ふたつの新しいオンラインのヨーガプログラムを

みなさんからいただいたアンケート結果をみながら考えて作ったのですが、

みんなの心の本音みたいなものをのぞかせていただいて、

やっぱりみんな「成長したい」のです。

私もです。

そしてその「成長」というものの定義や要素をみていくと

そこにはただ単に勉強をして知識を増やしたいとか

能力があがっている

ということではなく


「幸福」と「幸福感」

が必要、それがほしい、というのがわかります。

あえて「幸福」のひとくくりにせずに「幸福」と「幸福感」と言うのは、

物理的な側面での幸福を創造していること



状況うんぬんではなく自分が幸福だと感じいていられる心

このどちらも大事だからです。

ヨーガ哲学を学ぶことも、
それ自体が知りたいという知的な好奇心だけではなく

それによって、自分自身の幸福の実現を見出したいから

だと思います。


ですので、今回用意したコースはどちらにしても


成長と幸福

がテーマです。


ねえみなさん。

自分の成長と幸福について、

「このくらいでいいか」

と本気の本気で思っている人っているでしょうか。


いない!と言いたいところですが、
いっぱいいるか(笑)!!
世の中的にはいっぱいいるでしょう。あはははは。
このくらいが身の丈さ、とか、
自分だとこの程度だ、と。


でもね、ヨーガ哲学に強く興味をもったり面白みを感じる人というのは

成功と幸福に敏感で貪欲な人だと思います。

そこを、認めてしまったほうがいいです。

ヨーガの哲学を学ぶことというのは、

自分の本性と向かい合う作業なので、すごくエネルギーのいることです。

それでも、知りたい

知って、そして、何かを成したい

叶えたい夢があるから

なりたい自分があるから

そう感じている自分に素直になって、貪欲にヨーガ哲学の扉を開いて

深く入りこんでみてほしいです。

グルたちが待ってます 。




「ヨーガ哲学の理論と実践・6ヶ月集中コース」」
詳細はこちらから
オープニング割引中

そして

「夢を叶えるポジティヴ人生ヨーガ・グルの言葉とともに」オンラインヨーガ講座
詳細はこちらから
オープニング割引中





最後までお読みくださりありがとうごさいます!


師岡絵美里


0 件のコメント:

コメントを投稿