EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2017年8月14日月曜日

押せば開く、螺旋でできた私たちの心と体



4月から実施している「女性のための愛のメディカルヨーガ」なんですが、
一度に少人数しか受け付けることしかできないのですが、それでもこの5ヶ月で80人ほどの女性が参加してくださいました。
(事務的なことを担当してくれている女性スタッフも含めるます。)


だいたいオンラインのコースを10人くらいで行ってますが、その時々集まってくださる方々に「共通した傾向」みたいものがあって、

初期(といっても4,5月)の頃は、
子宮筋腫や月経トラブルが多いという方が多かったです。

次の傾向が、産後の方、そして妊娠したい方。

実際に今日現在3人の方が妊娠されてコース受講をおめでたで終えました。
まだまだ希望して参加してくださってる方がいるので、(そこだけにフォーカスしてるわけではないですが)、子供が授かるという、ひとつの宇宙の和音に、何かよい響きを奏でられたらと思います。


そして次の動きが「病気」です。

癌の方もいます。
すでに摘出などの処置をされた方、
経過、症状を見守っている方、
受け入れて生きている方、
状態がよくない方。
様々です。



”えみりさん。地に足つけていこうね。”


このコースではオメデタなどの喜ばしいギフトもたくさんあるけれど、
人間の生の中にある「ぜんぶ」を平等の心でみることが一番大事だよ。

ヨーガとは平等の境地。

バガヴァットギーターだからね。

と、毎日思ってます。



何年も前ですが、すごくすごく大好きなヨーガの先生が、癌でなくなって以来、がん細胞というものと「心」の関係をちょくちょく考えるようになりました。どうしたらいいか、とかではなくてその「原理」に遡れたら。

この話をすると、「ヨガしてても、ヨガの先生でもガンになっちゃうの?」と思う人も多いかもしれないですね。
ヨーガ=「健康そう」なイメージだと思います。


でも現代人のあり方として

ヨーガがすなわち「無病」かというと、

そこまでシンプルに還元できていないのが実際だと思います。

みんな山の中で草を煎じて瞑想してられるわけじゃなく、社会生活があるから。


そして私たちには人それぞれに抱えているもの、「カルマ」があるのです。

ヨーガというのは、障害や試練を払ってくれる時もあれば、

引き受ける強さをくれるものでもあります。



いずれにせよ、私ができることは関わる方の条件を問わず基本は同じで、「とにかく自分に深く関わってみることと毎日勧め続ける」
ということです。


エネルギーというのは螺旋です。

心も体もそれは同じ構造です。

螺旋というのは「押せば開く」という特徴を持ちます。

チャクラ理論なんかはその最たるものです。

なのでもう一回、自分自身の体、人生、心に触れて、

螺旋の中心を押してみます。

そうすると開くなにかがあります。





5週間のコースを地道に実施してくださり、

自分自身の体と関わってみると、

レタスとかキャベツの葉をゆーーっくりめくっていくような速度ではありますが、

それでもやはり変わっていきます。

じっくりいきましょう。


「健康」というものの概念を、「自分の生活」という

建物でいったら床みたいな基盤にもう一度しっかり置いて、


考えてみましょう。



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