EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2017年5月8日月曜日

チラ見せシリーズ☆ヨーガアセンディングコースの奥義

いくつかのオンラインのヨーガ及びメンタルヒーリングなどのコースを開催していてます。



どれもおすすめではあるのですが、今日はヨーガアセンディングコースの一部を紹介します。



ヨーガアセンディングコースでは、週一でスカイプでのセッションがあり、それ以外の日は動画や誘導瞑想の音声を使って日々の実践をしてもらっています。

その他に、知識と実践の両方を補うテキスト資料をお渡し、それをもとにメンタルワークを行っていただいてます。


さらに1日一通(平日のみ)のメールを送っています。
この毎日のメールがわりと要だとわたしは思っています。

というのも。。。

毎日ワークを行うことや、自分の内面を継続的に洞察したり、行為を修正していく作業ってかなり「根気」のいる作業で、時には成果の見えにくい地味な作業で・・・、

それゆえに集中力が落ちると、なんとなく過ごしてしまうことになります。

資料や道具を渡されただけだと、それを手にしつつやらないで終わってしまうことも・・・。



そういったあたりをフォローするために、1日一回は「連絡をとる」ことで熱量が下がらないように、そしてメールの内容を読んでいただくことで、自分が今日意識したいことを明確にしてもらっています。




以下は、日々のメールのひとつです。


「ヨーガアセンディングコース」は6週間のヨーガでのメンタルメソッドなんですが、その第4週目のはじめのメールです。


「ヨーガアセンディングコース」の第4週は「プライド」に取りかかる超重要な週です。自意識を理解し、自分の欲求を理解し、最終的にはプライドを手放すところに進みます。

一気に手放せなくても、

「プライドというものがある限り、見えない景色がある」

ということを理解していくだけで、だんだんと自我の頑なさが緩んでいきます。


以下、第3週までの内容を知らない読者のみなさんには内容が唐突なところもあるかもしれないですが、こんな感じのメールが届くんだな、というところです。

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○○さんへ

件名:ヨーガアセンディングコースweek4-day1

本文:さて、今日から第4週です。

最初に手をつけていただきたいのが、資料の中の「書き出し」のワークです。


プライドついてを今週はやっていきます。




プライド(自意識)を持つにはまず「自他」を区別する必要があります。




その際に「区別する」だけならそんなに害はないのですが、




「自」にしても「他」にしてもそれをコントロールしようとしたり、


優劣をつけたり、


自分の思う通りの条件にないと満足できなかったり、


「自」を守ることに偏りすぎたり・・・




この感じが強くなってくると意識は柔軟性を失ってエネルギーは乱れてきます。



マインドを形成するエネルギーのあり方が「激質(ラジャス)」に傾いていきます。






日本語で「誇り」というとなんとなく良いイメージがあるのかもしれないですが、
プライドとは「ある条件」に「賞賛」を与えて「満足」している状態なので、意識のベクトルは外へ外へと向かっていて、その傾向が高まると本質的な自己を忘れていきます。


ヨーガの理論ですと、「プラクリティ(物質原理)」への癒着が非常に高い状態で、必然的に「アハンカーラ(自我意識)」が強くなります。


「アハンカーラ(自我意識)」というのはもともと「ラジャス性(激質)」の高まりなので、同じくラジャス性の産物であるプライドも一緒に高まります。





資料中にも書きましたが、プライドは膨れ上がったエゴの風船のような感じです。
どんどん大きくなりますが、外側の膜をどんどん薄くして膨らんでいるだけなので、風船と同じようにちょっとした衝撃で割れてしまいます。
どの角度から攻めこまれても割れてしまうことから自分を守るために、ディフェンスを強化していきます。それは相手にとってはすごいオフェンスに感じられます!




そういったわけでプライドが高くなればそれだけ、オープンに人と関わることが難しくなってきます。見せかけのオープンは装えますが。




プライドは、単に「優越感」から来ているかというとそうでもなくて、


week3までで見て来た「恥」とか「罪悪感」とか「悲しみ」「欲望」、そういったものから生成されていることが多いです。


意識のマップでの下方の感情が土台となって、自己を守るために感情が鎧のようなものを形成していき、それが「自分は特別なんだ」「特別視される必要がある」という自意識を構築していくというケースが多いわけです。




プライドを育てる最初の養分は、低い方の感情エネルギーをもとにした「欲求」なので、week3で行った「欲求を解放するワーク」などを行って行くと、だんだんと下方の感情が和らいでいき、プライドもだんだん減っていきます。




今まで、プライドによって感情を維持して来た人にとっては、


プライドをなくしてしまったら自分は堕落してしまうのではないか、とか


劣等な人間になってしまうのではないか、


というような気持ちがまず起こってくると思います。



しかしこの感じ方自体がプライドの産物であり、実際は逆です。



プライドを手放すと心の自由が感じられます。


誰か賞賛を餌のように期待して待ったりする必要も、自分が作った「立派なキャラクター」を演じる必要もなくなり、オフェンスにもディフェンスにエネルギーを使わなくていいのです。


ヨーガでいうところの解脱への門が開いて、光が差し込んで来ます。


今日はここまでをじっくり向かいあいましょう。


向かい合う手段として、資料中の「書き出し」のワークをやってみてください。


今週もよろしくお願いします。
絵美里


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と、こんな感じです。

ヨーガアセンディングコースは大変おもしろいコースだと思っております。

心の習慣を変えていったり、パラダイムを上昇させるのは、本来すごく長い期間が必要です。
それこそ10年単位くらいで進んでゆく意識の成長というものがあります。

でも!

これはわたしの経験的持論ではありますが、

長い時間を費やしながら進んで行く道の中に

たまーに「すげープッシュする短期間」みたいなやつがあると、めちゃくちゃいいのです!!

毎日の歯磨きに心がけ、数ヶ月に一回歯医者でプロのクリーニングやホワイトニングを受けるような感じです!!!(うまく言えた!!)



長い道のりをゆっくり歩きながら、

たまに刺激と負荷をかけてみて、自分を浄化していきます。

この刺激と負荷が「純粋なもので安全に」かかるように、お手伝いしています。


ぜひ、ありのままの自分でのびのびと生きるツールとしてこのコースを使ってみてください。





<詳細/お申し込み>
オンライン講座・ヨーガアセンディングコース
7月開催受付中です。2017年5月15日まで早期割引実施中です。
https://www.heartmatrix555.com/home/online-yoga-course/ヨガアセンディングコース/













次の記事では、「女性のための愛のメディカルヨーガ」の内容をまたチラ見せいたします。

おたのしみに!




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