EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2018年8月19日日曜日

承認されたいという欲求について


サイト発行の無料メルマガより一部シェア。


今日は、募集中の「夢を叶えるポジティヴ人生ヨーガ」オンラインコースでやっていることを少し紹介と、

コースの中で日々配信している私からのいろんなアドバイスをシェアします。


コースでは最初の2週間で徹底的に「自己分析」をしてもらっています。

分析ツールとして、私がとても信頼していて私自身も自分に用いているメンタルメソッドをつかって

自分の内面を観察・解析してもらいます。


そのメソッドでは、人の感情はなんらかの「欲求」から動くもの、としてとらえ、

自分の心理を「どんな欲求からきているか」というところを押さえます。

欲求は発展的に働くものもあれば

自分の進みたい方向や、こう在りたい、

という希望を妨げるものがあります。


「欲求」自体は悪いわけじゃないですね。

「欲を捨てよ」が全てじゃないです。


ただ、欲求は常に「その他の感情」も伴い、

欲求から、怒りや悲しみ、喜びやそこへの執着など、

それらの感情に振り回されたり疲れてしまったり、

「変えたいのに変えられない」がだんだん蓄積されていきます。

それが重なると「性格」になっちゃうのですね。



今日はその中からひとつ、一般的にも、相談者さんでも多いの・・・


「承認されたい欲求」

について。


誰かに認められることや、賛同をもらう事にエネルギーをつかい、

認められない、賛同されない、

否定される、

それで落ちたり怒ったり・・・、

認められれば喜ぶけれど、それが得られない場合の落胆など

感情の起伏を伴いものが苦痛の原因になります。


また、未知のことや未確認のことについては

「これをしたら認められないのではないか」

ということを恐れたり。


「人がどう思うか」が自分の行為の潜在的な基準になってしまっている。

これがとても多いですね。

大なり小なりみんなあるとは思います。

とくに日本の人にとっては根強〜〜〜〜〜い感覚だと思います。
日本の教育や道徳観で、小さい頃から刷り込まれ、洗脳されてしまった部分がとても大きいです。
「みんなと同じにしましょう」

の洗脳は、多様化した日本人のそれぞれの生き方という時代が到来してもまだまだ本当に根強いですね。

べっとりです。


日本の人が海外にいって、なんか思ってもいないほどのびのびできちゃうのも、わかる。

現にわたしもそういうところはまだまだあります。

粘着質の日本を出て海外に行くと、ホッとしてしまうところ、ある。

日本大好きなんだけどね。


日本の教育や価値観の押し付けうんぬんの話をしだすと長いし理屈っぽくなりそうなので、

それはちょっとおいといて(笑)


自分の中にある、自分でも気づかないレベルで働いている以下のような感覚。


「みんなと同じじゃないことはしにくい」 →なのでしない


「大多数が言っていることが正解」 →なので自分もそれを信じる


「人さまに迷惑をかけてはいけない」→なのでしない、嘘の自分でも社会的にいい人でいる

「人(世間)に認められて一人前」→なので「認められそうなこと」しかしない


現在提供しているコースに限らず私のメンタルコーチング系のコースでは

このような「自動で働いてしまう心のプログラミング」をまず発見できるようになることを最初のステップにしています。


自分の心の動きをよくみて、日常の中のよくある思いや、何かをしようとか何かをやめようとか思った時に
 
 どういう感覚(動機)でそれを思ったのか、

その元のプログラミングをさぐるんですね。


先ほどの「承認されたい欲求」に関して

アドバイスや捉え方のポイントをちょっと紹介します。


基本的には自分への「問いかけ」です。
先ほどの例だと・・・


◾️「みんなと同じじゃないことはしにくい
 ↓
「なんで?なんで同じじゃないといかんの? 本当にそう?」
と自分に問いかけます。
ただこれだけでも、問いかけると刺激されて、新しい発想の部分が活性化されていきます。




せっかくなので他のも行きましょう。



◾️「大多数が言っていることが正解」

これはまず、そう思っていること自体に気づいていない人が多すぎるので、困った問題なのです。「大多数が言っていることが正解」。

自分はそんなじゃない、と思っている人でも、けっこうあるのです。

私の大好きなディーパックチョプラ博士の言葉を借りますと、


「疑問を呈しなさい」

です。


疑ってみます。「ほんとにそうか?」と。


これはメディアなどに対して練習してみるとよく、
世の中のメディアは観ている人の感情が「そっち」に向かうように絶えずしかけています。

「思い」をコントロールしてこようとするのです。(すべては「消費」につながるように。)

そして大体の人が、そんなつもりなくても
「目立っている意見」
「多くある意見」

のほうに無意識に賛同していきます。
自分の思考で観てないから、だんだん染まっていくんですね。
そして「群れ」になります。
 
そういった「群の意見」の流れに乗らない視点を持ってみる、というような感じで、


世間全体で「そうだそうだ!」みたいになっている


「みんなそう言ってるぞ祭」


に乗らない。


人の意見に流されやすい人はとくに、これに乗らないで、

自分の意見を持てるかどうか、トレーニングとしてやってみます。

なんでもかんでも反対しろ、と言ってるわけじゃなく

「みんなそう言ってるからそれが正解で、あってる。」


という一種の思考停止をやめて、他者の意見依存型の思考パターンから自由になる練習です。
 

(もともと反骨精神豊かなかたは、やんなくていいです。笑)






◾️「人さまに迷惑をかけてはいけない」

たしかに共同体の中で秩序をつくって生きるにはマナーが必要ではありますが、ここで言いたいのは、

「人さまに迷惑をかけてはいけない」

というフレーズ(思い)を

自分が「何かをしない」ことの都合のいい言い訳にしていないか、

ということですね。


「人さま」っていう日本らしいものの表現も、本当にいらやしいですね(笑)。いったい誰だそれは? と思ってみるといいと思います。


「人さま」って言っておけば、それ以上追求されない威力みたいなのを放って、個人の多様な行為を抑える効果を果たしています。


そういう顔のない集団みたいなイメージに遠慮して、
何かを遠慮したり、行為することを抑えたりしている傾向が、日本人には非常に多いです。

日本のよい面も、古い感性の中にある素晴らしい習慣などもありますが、

個性の飛躍、個の多様性、

という面では、足を引っ張るものもたくさんあるのが事実です。

そのあたりの「一般洗脳」に気づいて、
気づいたらその時点で、「ほんとにそうか?」
と自分自身に聞いてみるといいです。


「人さま」の人生じゃなく、自分の人生を生きる。
そんなの当たり前なんですが、そうとうに刷り込まれているのです。





◾️「人(世間)に認められて一人前」
認められそうなことしかしない。これも(3)に続きよくありますね。

先ほども述べましたが、世間という顔のない集合意識に拘束された日常や人生を少しでも解除していくと、仮に「少し」だったとしてもかなり現実の色合いが変わってきます。
 
「個人的におもしろい人」であろう。

何かを新たにやろうとか、やめようとか動く際に、
 「自分が自分を認められるか」
を最初の確認事項にするといいです。

「人に認められそうだからやる」を繰り返していると

最終的に、生きる死人になります。

心が枯渇してしまうと、体は生きてても魂の輝きがなくなってしまいます。

芸術は爆発だ!ってことは、

爆発は芸術になりうるのだ、とも言えて、

でもただ感情的に爆発してしまうとそれって誤爆ともいえるので(爆)、



 美しく咲け、わたし・・・(喜)


くらいの、真夏の打ち上げ花火でいきましょう。

火薬たっぷりで生まれてきたのだから、

人生の不発弾にならないように。

自分で打ち上がって、自分で夜空に花咲こう!


(なんで途中から花火のたとえになったのかわからない。)


〜〜〜〜〜〜


というような感じでですね、今日は


「承認されたいという欲求」


をとりあげてみました。






最後に、ちょっとみんなに笑ってほしいので

私のぶっちゃけ感覚でまとめます。(だめ押し)


「あ、そういう思いかたも、ありかもね!」という感じで

気が楽になってくれたら嬉しいです。
 
いきます。


・「みんなと同じでいておこう」→ 一種のレクリエーションとしてならいいよ(笑)


・「大多数が言っていることが、正解」→ 頭わるくなる。



・「人さまに迷惑をかけてはいけない」→ あなたの迷惑引き受けるので、私のも時々よろしく♡



・「人(世間)に認められて一人前」→ 

世間ってだれ? しぼりこんでいけば結局、自分の親族と知り合い50人くらいがその人の「世間」でしょ? その小さい範囲の観念を自分の人生の基準にするなんて、スケール小さすぎ




ってね(笑)。

強調しますが私みたいに思う必要もないです。

でも、長いものに巻かれない心の自由、それは「個性の健康」です。
与えられて刷り込まれてきた古いプログラミングに気づき、自分の思いを生きていけると楽しいです。



協調性はどうしたらいい?

という質問もきますよね。はい。

協調性は

その時その時対峙している相手への「思いやり」で発揮すればいいだけ


ですね。


同じことをする、同じことを思っておくが協調性だと刷り込まれた「他人とって都合がいい自分」であることから自由になると、

他者のことをコントロールしようとする、

「欲求」の中でもかなり苦しい欲求から、自由になります。



欲求を見つめてみることは、自分の陥りやすい思考や癖を知る上でとても役立ちますし、

感情の手綱をうまくにぎっていくのにも、感情の出どころである欲求を把握していると冷静でいられます。


もちろん、そんなこと言ってらんねーみたいな緊急事態が起こったりすることが心にはあるのですが、

日常的な自分の感情を、冷静に捉えることができると
考えるゆとりが生まれます。

リラックスできる。

「人生を先に進ませること」を妨げる心の癖を見つけて

なにか新しい態度でそこを緩和して解かせれば、

流れをとめていたものが動き出します。


・・・・・




オンラインのコースでは、

自分を高めていくための「ツール」となるメソッドや実際的な方法と、

私からの日々のコーチング、

実施レポートでの個人的なセッション、

これらを通じて、成長のための自分改革を行っていきます。

一定の期間どっぷり自分を見つめて、そして変えてみたいなら、コレらがおすすめです。



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長文読んでくださりありがとうざいます。

感謝をこめて
師岡絵美里

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