EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2016年2月13日土曜日

ヨーガの哲学TT、2月期スタート


今月からヨーガ哲学のTTがスタートして、先日一回目の講義をしました。

参加してくださっているみなさんから面白い質問や、いろんな角度からの意見がでて、すごくおもしろいセッションになっています。
やっぱりいいなあと思った。

「真理」のもとに集い、あっているかよくわかんないけど自分の感じる事を言ってみる、というセッション。

実際はあっているかまちがっているかではなく、そうやって発言するという体験をしながら自分でひとつひとつ、また総合的に感じ取って行くのが哲学の「学び方」なんじゃないかと思うのです。

それは、study ともlearnとも違う運びだと思うんです。

もちろんそれらの要素もあるんだけど
でもそれらが「イキイキとして」いないとだめで、

哲学を学ぶというのは思考だけでやってしまいがちな思索を、恥も見栄も捨てたところの行為としてやっていくことなんだと思います。

まだヨーガ・スートラの一章の前半までしかやってないのですが、
カルマの話やサンスカーラの話で盛り上がりました。

結局、ヨーガを理解するっていうのは、「エネルギーとその原理」を理解することであり、またそれを「どう使うか」を理解することなんですよね。

私はそう思っています。

さっき、ヨーガ哲学の理解って

study ともlearnとも違う運び

と言いましたが、

じゃあなんだろね、と思って考えてみた。

いろんな言い方できるだろうけど、私が感じるのは、

develop


包みを開けてみる感じ、です。

包みを開けてみる時、先に期待してしまうと、中身を見た時にさまざまな感想が起こってしまうでしょ。思ってたものと違ったりすると混乱したり残念になったり。
自分の先入観とか記憶を持って開けると、中身を勘違いしてしまうこともあります。中に入ってるのは○なのに、○に類似した何かだと思い込んだり。それでわかった感じがしていると、実際には本質と違うから時分の人生に「機能」してこない。

だから、その包みを開ける前に頭を一回リセットして、
真っ白くらいの感覚で開けてみるといいんだと思います。

そうできると、その中身を通じて自分を「発展」させることができるんじゃないかなと思うのです。



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