EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2017年10月31日火曜日

迷うこと。なかなか決められない、について。


ここ何回かの、


個人セッションのクライアントさんたちとのお話を通じて、思ったこと書きます。




迷うこと。なかなか決められない、について。


多くの人は、「条件」で迷いますね。

家電の買い物などと同じ感覚で、自分の心の状態を決めようとしてしまう。

本当は「心」についてのことなのに、その方向を選んだときの条件、スペックやパフォーマスなどで

「どっちがいいかな」となってしまう。

「条件の選択」に迷っている。



選択肢が多いことって、

それ自体は一概に幸せとか、
豊かさだとか、
言い切れない。

いろんな選択肢があったとしても、

迷うことに費やしてしまう心。


そんな「バリエーション」をすっ飛ばした、


「私はこれなんだ」

「ここは譲れないの」


という ”条件を超えた個人的決定” ができること、


私には、そういうものを持っていることが幸福を感じられます。


もちろんその中にも流動生とか、フレキシブルな幅はあるけれど

基本の選択は変わらない

そういうものを見つけているというのは、


ある種「無駄」がないという良さがあるのと同時に

心の安定があります。


迷うことも勉強のひとつ、というときもあるかもしれないけれど、

迷って迷って、あげくのはてに決めない

とか、

迷って決めて、その選択に自信なくて不安定、とか


選択の良し悪しの基準を外部に求めてしまい

肝心な心が決まっていないなら

何を選択してもそれほど違いがなく、迷いの道の上のまま。






心が決まっていれば

何を選択しても「その道」のうえにいる。




私は、「選択」そのものに未来の決定権があるわけではないと思っています。


自分の道、自分自身のあり方の基本姿勢に、心が決まっているか



だと思っています。

その上での選択。





迷うことがあったら、まず自分の心を見て、

「何に生きたいか」という自分の根源的な、

存在としての「ニーズ」をしっかり意識して

そしてそこに意識を集中。


そうすると、心が決まります。



こういう作業を、最初は迷いの中で訓練が必要かもしれないけれど、

でもだんだんその作業をしなくても

心は決まってる

という自分に安定してきます。




私は、「愛」ですね。愛に生きたい。

そうするとたくさんある選択肢の中から

光る一個が感じとれたりします。

これだろう!

と。



これは、瞑想の中でも同じなのです。

たくさんあるマインド、

空に流れる無数の雲みたいにおびただしく浮かんでは消えてゆくたくさんの思考の中から、

これだ、とよりすぐりのものにすぐフォーカスが決まる。



なにに集中すべきか。


まず日常から、自分の心を大事にしよう


と思います。



 



ありがとうございます!
よい日々を❤

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