EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2019年12月27日金曜日

会えるという奇跡、つながるという温かさ


先週のこと。

久しく会えていなかった友人で、ヨーガの先生「同志」でもある長年の友に、スタジオでの入れ替え時に会うことができました。私がちょっと事務作業で遅くなり、彼女が時間よりもだいぶ早く来たことによって偶然会えたのですが、本当に嬉しくて熱い抱擁を交わしました。


その人の顔を見て、目をみて話せるって相当に重要なことだ、とつくづく思いました。


お互いに、まぁ芸能人とか著名人のレベルではとうていとうていないけれども、それでも不特定多数・大勢の人の前に立つ仕事を日々しているという意味では人目に晒されている者同士で、それもあって本人ではないところからなんとなく近況を知らされることもお互いにあったりで、いろいろ活動していることは互いに感じつつも、その背景にある真意や心の模様は「親愛を持って察している」という位置にいることが多くなるわけです。


でもやはり、本人に会うパワーというのは計り知れなく、比にならず、大きすぎます。


2年以上はゆうに会えていなかった彼女と、ほんの15分か20分ほどの時間で、膨大な心理的情報を交換できました。


もちろんすべてを詳細に語り合う時間はなかったのですが、生身の存在に会えることから受け取れる情報量は半端ないですね。


話していて嬉しいのは、より一層「同じ言語」で話せるようになった実感を確認できること。


「ヨーガ」というのはひとつの概念の総体で、それは言語としても機能するもの。会っていない間にお互いに進んできた道のりの「詳細」はすべては語れなくても、ヨーガという言語で言葉を交わしあえる深度がとても深くなっていることで、彼女がどれだけの心の軌跡を辿ってきたのか、それがどれほど重みのあることなのかがわかります。そして私自身のそれも、伝わっているであろうことも。


だから、たまに「会う」って本当に大事ですね。


SNSなどは、会っているような錯覚はくれるけれど、それはやはりその人の「現在」についての3%にもならない情報かもしれない。「3」はてきとうな数字です(笑)、それくらい少ない、ということです。
(逆に言うと、その3%くらいの情報であーだこーだ思ったりして自意識エネルギーを働かせなくいい、てことですね。)


だからたまに会おう!
そう思います。



それとは別件ですが同じテーマで、こちらでも紹介させていただいている「オリジナルヨガカレンダー」。

今年もなんとか間に合って注文を開始したのですが、開始から2日間でどわーーーと注文が来まして、それだけでも嬉しいのですが、「今年もあるのかな〜」「まだかな〜」と待っててくれた方々からの本当に温かいメッセージが注文メールの備考欄に書き込まれていたりして、もうなんだか、たまらなく嬉しいです。


この「年の瀬の頃」に、普段はなかなか会えない方とも「カレンダー」を通してやりとりができるというものいいものだなと思いました。


相手との関係性にもよりますが、「なんの用事もないけど連絡する」ということが極めて減っている現代。
なんらかのきっかでコミュニケーションが再開したり、短いメッセージのやりとりでも「よい刺激」が入ること。
人ってそういう温かいなにかを糧に、ごく当たり前の日常のまた一歩を歩いて行けるように感じます。


ハガキで出すことは少なくなりましたが、「年賀状」っていい風習ですね。


そして「なにより」は、やはり実際に会えるという奇跡。
その人の目を見ることの重さ。


そんなことを感じていた今日このごろでした。


みなさんはいかがお過ごしでしょうか。


暮れゆく2019年、穏やかで平和でありますように。

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