EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2019年12月25日水曜日

サンタクロース、くるこない。


クリスマス編。


「来る家」「来ない家」

こどもたちとのヨガ教室での一コマ。

昨日はクリスマスイブだったのでみんながプレゼントのことを話していました。

もうもらった?
まだもらってない?
なにもらった?

と。

何気ない会話で一人の子が

「サンタクロース来る家?」

と、とてもさっぱりした感じで別の子たちに言いました。


「サンタクロース来る家」・・・。


私はちょっと興味深く聞いていました。


ある子は「うちは来ない家」

ある子は「弟がいるからまだ来る」

ある子は「今年は来ない。」

などなど(笑)。

今年は(来ない)」の背景にどのような情報や確認があるのかはわかりません(笑)。




そっか〜みんな、さっぱりしてんな〜〜、と思いましたw


サンタクロースが「来る家」と「来ない家」がある、というすごくニュートラルな感覚で、良し悪しとかでないところで成立する話題なんだな、と。



「来ない」ことがネガティヴでもなく(残念かもしれないけふど)、「来る」ことが当たり前なことでもない。どっちがメジャーでどっちがマイナーとかもない。ただ「うちは来る」「うちは来ない」というそれだけで、その「差」と「理由」についてはそれほど深く言及されることでもない、というフラットな会話。


ほんとに言い方がサッパリしてるんですよw


「あ、サンタ?来ないようちは。」


みたいな。

「卵焼きに砂糖入れる?」「うちは入れない」みたいな。




私の生徒10人くらいの範囲でしかない統計ですが(笑)、本人が「小学6年生」くらいの立ち位置だと、その下に妹や弟がいる子には比較的「来る」ようで、上の兄弟がもう中高校生だったりすると本人はまだ小六でも、もう「来ない」ようです(笑)。
なんか、親の感覚がちょっとわかる感じがおもしろく、ふふふと思いながら聞いていました。





私の教室の子供達は兄弟が多い子が多く、三人兄弟、四人兄弟、一番多い子で五人兄弟の子もいます。


聞いていると、いろんな家庭の「感覚」とか「選択」とか「結果こうなった」みたいな感じがどことなく感じ取られて面白いです。





うちは、今年までは「来る家」(笑)。

小六の娘の「サンタクロース」は今年が最後としました。

来年の今頃、中学生になった彼女に「実際はね・・・」ということを話しても大丈夫かなと思います。哲学的な考察も交えて(めんどくさい親!!w)。








例えばクリスマス。例えば誕生日。

「もらえる」という事に疑問も感じずに完全に慣れている子供たちが多いのですが、「もらえる」はそんなあたり前でもないよ、この先は「自分で作る」そして「与える」をなるべく多くやれる人生すると、幸せだよ、というあたりを・・・

話してもまだ通じ切らない子供たち(爆)

「え〜・・・欲しいもん。」と(笑)

あはははは、正直でいいね。
欲しいもんは欲しいよねw


そんな子どもたちにクリスマスお菓子をあげまくった昨日の私でした。食べたいだけ食べな、と。
やっぱりみんなが「わーーー!」って顔を輝かせるのを見るのは、幸せですね、それがお菓子理由でもw

昨日は普段のレッスンの後に子どもたちと遊んだり、いろいろお話もできて、楽しいクリスマスイブでした。




時は経ちますね。

「年」には「行く家」も「行かない家」もない。

今年ももうすぐ終わりますね〜〜〜。

みなさん楽しいクリスマスを♬



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