EMIRI MOROKA -HEART MATRIX-

師岡絵美里のブログです♪


2014年5月1日木曜日

免疫に関する洞察



免疫に関する本を読んでいましたら、40歳以上で男性が離婚すると、早死にになるそうです。

・・・・

「早死に」の定義がイマイチわからないのですが(笑)。

あなたは90歳あたりまで生きる予定でしたが40歳台で離婚されたので、
85歳あたりまでとなりました!
とか、そういった個体の寿命に関する話なのか・・・
はたまた「○歳未満で死ぬと「早死に」という区分に該当します!」というような画一的な決定なのか・・・

まあ、わかんないのですが、

その本によると、

隣に女性がいないと免疫力が下がる男性は多いらしく、

で、女性は・・・関係ないそうです。。。

笑。

女強し(爆)。


でもそんなばっかりでもないよね。一般底傾向なだけで、
女性だって男性がいてくれた方が免疫力上がるってケースもあるだろし、
男女問わず恋愛ウキウキ☆真っ最中の人は、ちょっとくらい傷んでるもの食べたって平気でしょう♪(笑)

隣に女性がいると、男性は「生きている!」というリアリティが強くなるのかもしれません。
そして中年期の体調が微妙なお年頃の40~50歳くらいの時に、
その女性がはたといなくなると、ガクっと来てしまうのかもしれませんね。

とどのつまり、男女年齢関係なく、
「生きている!」
という強いリアリティは、体も強くするものです。

だから逆を言うと、
どんなに薬を飲んでも、
整体とか治療の施術を受けても、
ヒーリングを受けても、
「生きている!!!」というリアリティが弱ければ、
それらの「効果」も発揮性・持続性は弱いのです。

人とのふれあいを通じて
「生きている」実感を人に与えるような存在になれれば、
あなたのすべての行為が出会った人の心と体を強くします。


統計的に見ても人と人とのふれあいが多い人のほうが免疫力が高いそうですが、それはすごくわかるなあ、とヨーガ的な見地からも感じます。

体の免疫機能は、第三チャクラや第四チャクラの状態によるところが大きいです。
人間関係が良好な人や、自尊心が保たれている人は精神的にも安定しているし、自然治癒力も高いことが多いのですね。

一対一の人間関係だけでは、やはりどこかいつも「危険」なのです。
一体一ってのは、仲が良好な時はいいですが、
どっちかの気持ちが変われば、相互補完関係は立ちどころに消えてしまうから。
すごく危ういのです。
だから、パートナーシップがうまく行っていたとしても(そうでなくても)、
家族やコミュニティ、仕事や趣味の場での、
複数の人とのコミュニケーションは重要です。

ぜひ、スキンシップをとってください。


そして人を素直に褒めてください。その人の成功や幸福を自分の事として喜んでください。

とくの家族と仕事仲間へのそれは重要ですね!

自己尊厳が保たれ、他者からも認められると、その人の体は強くなります。


そうそう、会社で働いてる人は、この時期新人さんが入ってきているかと思います。
後輩や新人さんの教育って難しいところもあるかもしれませんが、
ぜひ、褒めてくださいね。

昔の人は、大家族の中で育ったり、現在ほど便利でない環境で工夫して来たり、身近に自然環境があって山とか川とか大人のいない遊び場で転んで血出したりしながら自由に遊べた子供は、幼い頃からサバイバルしてきたと思うので、
社会に出てからちょっとくらいけなされたり怒られたり𠮟咤されても育つことができるくらいベースが強かったと思うのですが、
現代っ子はまったくその反対だと思います。

なんでもかんでも用意された抗菌スペースで育った現代の若者は、
「怒られる」とか「恥をかく」とか「自分を晒す」事に極端に弱いように感じます。
そして、プレッシャーを跳ね返したり、逆境で立ち上がったりすることも苦手ですね。

彼らの心は、ゆですぎた水餃子の皮のような強度です。
そんな彼らにいきなり強いプレスをすると、耐えられないんですよね。

なので、ほんと~~~に時間も労力もかかるのですが、
「社会を生きる強さ」という免疫を付けてあげないとなんですわ。
そからじゃないと、叱ったりすることが彼らの致命的な心の傷になってしまうことも多いのですよね。

「心が弱い」ってのはもう現代病のひとつかもしれない、とすら思います。

抗菌世代の大人(といういまだ子供)たちを育てるのも、
大事なタスクなのかも、とすら思います。

私はそれをヨーガの立場でやっています。

ヨーガの哲学を実践って、
そのプロセスはとても「痛い」ところを通る時期があります。
強くなるには、自分の弱いところを認めて、感傷や自己憐憫を捨てて、
痛くても立ち上がらないといけない時があるし、
見たくない自分の側面に入り込んで、まだ癒えていない過敏な急所にどんどんメスが入るような時期があるんです。
真理から離れた所にいた人が、真理に近づいていくには、必要なプロセスです。

ヨーガの哲学を講義していると、時として解説している内容が(鈍感で居る事と甘える事に慣れた現代人には)痛烈で、(私の意見じゃなくて、聖典の教えが痛烈)、
自己に浸ってまだどんよりしていたい人の頬をひっぱたくような内容だなあ、と思う事もあります。
でも真実って、そう、そうなんでしょうね。
甘ったれてると理解できないから、本当に理解したいなら立ちなさい!
と、聖典に𠮟咤される時もあります。

でも、いつもこの仕事やってて良かったなと思うのは、
一年、二年、三年、、、もっとかもしれないけれども、
関わった人が後々強くなっているのを見れる事です。

最初にあった時にかなりギリギリの所を亡霊のようにさまよっていた人が、
今や人々を導いていたり、
人目ばかり気にしていた人が、目を輝かせて没頭できる何かを見つけていたり、、、

そう、強くなってる姿を見ると、本当に嬉しくなります。

心の免疫が強くなれば、体も強くなっているはずです。

「真理」はパワーそのものです。

というわけで、とりとめのない話でしたが今日はこんな感じ。


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